表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/70

幕間 第4シナリオ 個別ハンドアウト

 君たちが帰還して程なく、エレンデル姫の儀式が行われた。


 姫は一点の曇りも無い微笑みで

「もはや迷いはありません」

とだけ言い残して儀式に向かった。


 召喚された魔神は言う

「確かに契約は受け入れた。後100年に渡り闇の勢力による侵攻を禁じよう」

「姫の魂はその代償に受け取る」

「姫の魂と交換するに相応しい宝があるならば、それで交換に応じよう」

「それが何であるか、貴様らは既に知っている」


 エレンデル姫は魂を失い、そして闇の勢力との戦争は回避された。


 壁画を解読した宮廷魔術師は言う


「魔神が求める宝。それは【竜の護る海】の果てにある【世界の中心で燃える石】であろう」


 かくして、君たちは姫の魂を奪還する旅に出る。


 【竜の護る海】を超えるには、エルフの護る【世界樹の枝】を竜骨にした船が必須となる。

 そして、【世界樹の枝】の加工技術があるのは、レジェンダリードワーフの、ある一族だけだ。


 まずは【世界樹】を護るエルフの王国へと君たちは行く。

 そこはララーナの故郷だった。


 エルフ王は言う

「同胞の仲間であっても、【世界樹】は我らが代々護ってきた神木である」

「【枝】を託すに値する者であるか、試練を与えて判断する」

「王都(森)の外れに迷宮がある。そこには『とある理由』で石化した斧を封印しており、守護者として【ミノタウロス】を放った」

「しかし今、【ミノタウロス】は封印した斧を手にし、迷宮に魔物を呼び寄せ、我らの制御から離れようとしている」

「【ミノタウロス】を倒し、【斧】を破壊するのだ」


 かくして君たちは【ミノタウロスの迷宮】に向かう事になった。


こべつこべつこべつこべつこべつ 個別ハンドアウト こべつこべつこべつこべつこべつ


 破壊を命じられた【斧】は貴方の一族の所有物です。

 石化した先祖が振るい、何百人ものエルフを殺した業物で、先祖と共に石化し、エルフに奪われました。

 また、【世界樹】の加工を行う上で必須のアイテムでもあります。


 【ドワーフ王の斧】を取り戻して下さい


【ドワーフ王の斧】:+2(ドワーフが所持した場合+3)グレートアックス

命中時エルフ及び樹木系モンスターに対して一定確率(D20で5以下)で即死発動(ドワーフが所持した場合に限る)


【ドワーフ王の斧(石化)】:+1グレートアックス


こべつこべつこべつこべつこべつ 個別ハンドアウト こべつこべつこべつこべつこべつ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ここ迄読んだ感想ですが、 面白かったです!早く続きを読まねば!ってなっています。 まず、キャラが皆良い! 主人公は、地に足がついてる趣味人な感じで好感が持てますし、他の皆もそれぞれいい味…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ