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MAIN TRAFFIC7 -日本一の切符2745-  作者: 浜北の「ひかり」
枕崎→広尾(往路) 中国
43/270

7822T列車 広島と言えば

皇紀2745年3月2日(第8日目) 国鉄(こくてつ)宮島航路(みやじまこうろ)宮島(みやじま)駅。

「日本三景の一の真価は弥山頂上の眺望に有り。」

これは初代総理大臣伊藤博文の残した言葉である。僕たちはこれにあやかり日が昇ると同時に弥山に登頂した。朝靄のかかる瀬戸内海を弥山頂上から見ていると・・・。

「確かにな・・・。」

「・・・ナガシィ。何が確かになの。」

「これ見て足らさ、やっぱり伊藤博文の言うこと正しいよなぁと思ってさ。」

「よかったわねぇ・・・。」

「下山するか。」

「行くのは早いわねぇ。もうちょっと見てから行こうよ。」

 弥山から下り、宮島(みやじま)を離れる。宮島(みやじま)からは再び山陽本線(さんようほんせん)を東に進む。

宮島(みやじま)宮島航路(みやじまこうろ)宮島口(みやじまぐち)

宮島(みやじま)宮島口(みやじまぐち)宮島(みやじま)駅乗船時運賃精算の上乗船

宮島口(みやじまぐち)山陽本線(さんようほんせん)快速「安芸(あき)シティ」→広島(ひろしま)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符往路宮島口(みやじまぐち)駅から使用再開

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符往路広島(ひろしま)駅で途中下車

 広島(ひろしま)で降りて広島電鉄(ひろでん)に乗り換える。路面電車の1日乗り放題券を買えば、広島(ひろしま)市の観光を網羅することが出来る。広島(ひろしま)で有名な観光地として名が上がっているのは広島(ひろしま)城、縮景園、広島(ひろしま)県立美術館、広島(ひろしま)物産陳列館などなど。距離は結構あるようになってしまうが、可部線の終点|三段峡に行くという選択も有りだ。

「どこ行く。」

広島(ひろしま)城は行っとこうか。」

「・・・広島(ひろしま)城って縮景園前(しゅくけいえんまえ)から言った方が一番近いのかな。」

「じゃあ、縮景園から広島(ひろしま)城に行こう。それでいい。」

「それでいいよ。」

広島駅前(ひろしまえきまえ)広島電鉄(ひろでん)縮景園前(しゅくけいえんまえ)

縮景園前(しゅくけいえんまえ)→徒歩→縮景園

縮景園→徒歩→広島(ひろしま)

広島(ひろしま)城→徒歩→縮景園前(しゅくけいえんまえ)

縮景園前(しゅくけいえんまえ)広島電鉄(ひろでん)紙屋町東(かみやちょうひがし)

 縮景園、広島(ひろしま)城とまわるとお昼を過ぎる。どこかでお昼ご飯でも食べよう。広島(ひろしま)と言えば、お好み焼きだろう。だが、お好み焼き屋さんはどこも混んでいる。お昼ご飯は違うもので我慢するしかないか・・・。

紙屋町東(かみやちょうひがし)広島電鉄(ひろでん)広島(ひろしま)物産陳列館前

広島(ひろしま)物産陳列館前→徒歩→広島(ひろしま)物産陳列館

広島(ひろしま)物産陳列館→徒歩→広島(ひろしま)物産陳列館前

広島(ひろしま)物産陳列館前→広島電鉄(ひろでん)広島駅前(ひろしまえきまえ)

 お昼ご飯を済ませてから広島(ひろしま)物産陳列館を回り、広島(ひろしま)駅へと戻る。それから僕たちは早めの晩ご飯を済ませる。お昼ご飯は食べれなかったから晩ご飯は必然的にお好み焼きになった。

 晩ご飯を済ませてからはしばらく広島(ひろしま)駅で時間を潰す。向こうで見れないものもこっちでは見れる。スマホで撮影大会を実施すれば、時間が経つのは早い。と言っても時間がありすぎるのだが・・・。

 22時を過ぎたとき、今日泊まるホテルが入線する。いったんこれで浜松(はままつ)に戻ることにしよう。

広島(ひろしま)山陽本線(さんようほんせん)東海道本線(とうかいどうほんせん)寝台特急「さくら」→浜松(はままつ)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符往路広島(ひろしま)駅から使用再開

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符往路三原(みはら)駅停車に伴い三原(みはら)駅で途中下車

三原(みはら)浜松(はままつ)間の乗車券(ゆき)三原(みはら)駅発車に伴い使用開始、浜松(はままつ)駅到着に伴い途中下車


一口メモ

快速「安芸(あき)シティ」

広島(ひろしま)地区を山陽本線(さんようほんせん)経由で運行される快速列車。新型車両が優先的に運用に就く。


寝台特急「さくら」

東京(とうきょう)長崎(ながさき)佐世保(させぼ)間を走る寝台特急。ほぼ1日かけて同区間を走破する。


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