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MAIN TRAFFIC7 -日本一の切符2745-  作者: 浜北の「ひかり」
枕崎→広尾(往路) 九州
39/270

7818T列車 離婚

皇紀2745年2月28日(第6日目) 国鉄(こくてつ)鹿児島本線(かごしまほんせん)香椎(かしい)駅。

 鹿児島本線(かごしまほんせん)博多(はかた)近辺は複々線となり、線路容量が拡大されている。9両編成を組む613系や611系が右へ、左へ忙しく走る。その忙しさの中を足早に真っ赤な485系や鉄仮面の787系が通り抜ける。

 僕らも快速に乗り小倉(こくら)駅に急ぐ。

香椎(かしい)鹿児島本線(かごしまほんせん)快速→小倉(こくら)

 下関(しものせき)門司港(もじこう)行きの快速列車は結構な乗車率だ。とてもシートに腰掛けられそうにはない。仕方ないな・・・。

 小倉(こくら)駅で快速列車を下車。あの列車に乗っていけば、下関(しものせき)に行くことが出来るがあえてそれをしないことにする。この後にやって来る特急列車の方がいいからだ。

 快速列車が出発して言ってから、今度はディーゼルカーがホームに入る。その見た目はどこからどう見てもキハ187系なのだが・・・。

小倉(こくら)鹿児島本線(かごしまほんせん)山陽本線(さんようほんせん)美祢線(みねせん)特急「スーパーあきよし」→美祢(みね)

「ご乗車ありがとうございます。特急「スーパーいそかぜ号」益田(ますだ)行きと、特急「スーパーあきよし号」益田(ますだ)行きです。」

どちらも同じ益田(ますだ)行きの特急列車。まえに連結されている3両編成が特急「あきよし」.後ろに連結されている4両が特急「いそかぜ」である。グリーン車は「いそかぜ」にのみ組み込まれ、「あきよし」にはない。行き先が同じなのに分ける必要は無いだろう。それはこの列車の実態を見ない限り見えてこない。これについては美祢(みね)駅で途中下車してからのお楽しみにしよう。

 列車は門司駅に停まり、関門トンネルを抜けて下関(しものせき)へと渡る。下関(しものせき)で早速後ろ4両の特急「いそかぜ」が切り離され、特急「あきよし」は身軽な3両編成に変わる。

 新幹線高架橋の下を抜け、次に新幹線高架橋が見えてくると厚狭(あさ)駅に停車。厚狭(あさ)駅から特急「あきよし」は美祢線(みねせん)へと入り、長門市(ながとし)を目指す。まぁ、僕たちは途中の美祢(みね)駅で下車するのだが・・・。

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符往路美祢(みね)駅で途中下車

 美祢(みね)駅からバスに乗ってさっき乗った特急「あきよし」の由来となる秋吉台を見に行った。天皇陛下がここを訪れ、「いい場所だ、いい場所だ。」と言いながら歩いてまわった鍾乳洞。その凄さは至る所から伝わってくる。

「秋芳洞には今回も来ちゃったわけだけど。」

「それだけいい場所だって事だよ。それに鍾乳洞を見て、人間のちっぽけさを確認しようじゃない。」

「ナガシィってどっか達観してる。」

「どうかな・・・。ただ、面白いからいいじゃん。」

「面白いって。ここの何が・・・。」

「萌、それ以上は言わない。ね。」

「あっ。うん。」


一口メモ

国鉄(こくてつ)キハ187系気動車

四国の2000系気動車をベースに開発された振り子式気動車。2000系の兄弟機のような存在であるが、グリーン車を備える先頭車はパノラマ非貫通構造ではなく、貫通型構造になっている。山陰特急のほとんどがこの車両で運用される。


特急「スーパーあきよし」

博多(はかた)益田(ますだ)間を美祢線(みねせん)経由で運行する特急列車。同区間を山陰本線(さんいんほんせん)経由で運行する「スーパーいそかぜ」とは変わった関係を持つ。


特急「スーパーいそかぜ」

博多(はかた)益田(ますだ)間を山陰本線(さんいんほんせん)経由で運行する特急列車。同区間を美祢線(みねせん)経由で運行する「スーパーあきよし」とは変わった関係を持つ。


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