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MAIN TRAFFIC7 -日本一の切符2745-  作者: 浜北の「ひかり」
枕崎→広尾(復路) 九州
250/270

8029T列車 朝の移動

皇紀2745年6月28日(第127日目) 国鉄(こくてつ)鹿児島本線(かごしまほんせん)小倉(こくら)駅。

 朝方の鹿児島本線(かごしまほんせん)は福岡への通勤需要が大きい。通勤列車が次々と出発していくし、それに混じって特急列車が走る。特に自由席にはとても多くのサラリーマンが乗っている。パッと見たところ通路側まで埋まっている。こう言う時は指定席で混雑を回避するのが常套手段だ。

小倉(こくら)鹿児島本線(かごしまほんせん)特急「つばめ」→香椎(かしい)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路小倉(こくら)駅から使用再開

 折尾駅に到着すると僕はデッキに向かった。ここでは駅弁の立ち売りがある。かしわ飯を買っておいた。短い停車時間でパッと買って戻ってこなければならないので、そこも戦争だ。そう、自由席はさらに凄惨な混み方になっている。

 香椎(かしい)駅では香椎線(かしいせん)に乗り換える。終点の宇美(うみ)駅では乗り換えのために一端改札の外へ出なければならない。そして、宇美(うみ)駅では博多(はかた)へのラッシュが始まっている。ここは一端勝田線(かつたせん)の終点筑前勝田(ちくぜんかつた)へ行ってから博多(はかた)を目指すことにしよう。

 吉塚(よしづか)からは篠栗線(ささぐりせん)に乗り飯塚(いいづか)へと抜ける。

香椎(かしい)香椎線(かしいせん)宇美(うみ)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路宇美(うみ)駅で途中下車

宇美(うみ)勝田線(かつたせん)筑前勝田(ちくぜんかつた)

宇美(うみ)筑前勝田(ちくぜんかつた)間の乗車券往路使用開始および使用終了

筑前勝田(ちくぜんかつた)勝田線(かつたせん)吉塚(よしづか)

宇美(うみ)筑前勝田(ちくぜんかつた)間の乗車券使用開始および使用終了

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路宇美(うみ)駅から使用再開

吉塚(よしづか)篠栗線(ささぐりせん)快速→飯塚(いいづか)

 さて、ここから筑豊炭田に足を踏み入れることになる。この先、国鉄(こくてつ)線はとても入り組んでいる。一度ではとてもじゃないが覚えられない。僕達も最長往復切符の経路を確認しながらの乗り換えをしいられる。

 博多(はかた)への通勤路線として機能する篠栗線(ささぐりせん)とは対照的にこぢんまりしたディーゼルカー1両が止まる上山田線(かみやまだせん)の列車に乗り込む。その列車も上山田線(かみやまだせん)からやって来る貨物列車を待って出発する。この辺りはいつでも旅客の方がおまけだ・・・。そんな路線をぐるりと回って隣の新飯塚(しんいいづか)に行く。新飯塚(しんいいづか)から筑豊本線(ちくほうほんせん)直方(のおがた)方面に乗り、小竹(こたけ)駅で下車した。

飯塚(いいづか)上山田線(かみやまだせん)豊前川崎(ぶぜんかわさき)

豊前川崎(ぶぜんかわさき)日田彦山線(ひたひこさんせん)→後藤寺

後藤寺→後藤寺線(ごとうじせん)新飯塚(しんいいづか)

新飯塚(しんいいづか)筑豊本線(ちくほうほんせん)小竹(こたけ)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路小竹(こたけ)駅で途中下車


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