8029T列車 朝の移動
皇紀2745年6月28日(第127日目) 国鉄鹿児島本線小倉駅。
朝方の鹿児島本線は福岡への通勤需要が大きい。通勤列車が次々と出発していくし、それに混じって特急列車が走る。特に自由席にはとても多くのサラリーマンが乗っている。パッと見たところ通路側まで埋まっている。こう言う時は指定席で混雑を回避するのが常套手段だ。
小倉→鹿児島本線特急「つばめ」→香椎
枕崎→広尾間の最長往復切符復路小倉駅から使用再開
折尾駅に到着すると僕はデッキに向かった。ここでは駅弁の立ち売りがある。かしわ飯を買っておいた。短い停車時間でパッと買って戻ってこなければならないので、そこも戦争だ。そう、自由席はさらに凄惨な混み方になっている。
香椎駅では香椎線に乗り換える。終点の宇美駅では乗り換えのために一端改札の外へ出なければならない。そして、宇美駅では博多へのラッシュが始まっている。ここは一端勝田線の終点筑前勝田へ行ってから博多を目指すことにしよう。
吉塚からは篠栗線に乗り飯塚へと抜ける。
香椎→香椎線→宇美
枕崎→広尾間の最長往復切符復路宇美駅で途中下車
宇美→勝田線→筑前勝田
宇美→筑前勝田間の乗車券往路使用開始および使用終了
筑前勝田→勝田線→吉塚
宇美→筑前勝田間の乗車券使用開始および使用終了
枕崎→広尾間の最長往復切符復路宇美駅から使用再開
吉塚→篠栗線快速→飯塚
さて、ここから筑豊炭田に足を踏み入れることになる。この先、国鉄線はとても入り組んでいる。一度ではとてもじゃないが覚えられない。僕達も最長往復切符の経路を確認しながらの乗り換えをしいられる。
博多への通勤路線として機能する篠栗線とは対照的にこぢんまりしたディーゼルカー1両が止まる上山田線の列車に乗り込む。その列車も上山田線からやって来る貨物列車を待って出発する。この辺りはいつでも旅客の方がおまけだ・・・。そんな路線をぐるりと回って隣の新飯塚に行く。新飯塚から筑豊本線を直方方面に乗り、小竹駅で下車した。
飯塚→上山田線→豊前川崎
豊前川崎→日田彦山線→後藤寺
後藤寺→後藤寺線→新飯塚
新飯塚→筑豊本線→小竹
枕崎→広尾間の最長往復切符復路小竹駅で途中下車




