8014T列車 あっ、美味しい
皇紀2745年6月19日(第118日目) 国鉄姫新線姫路駅。
姫路城ってやっぱり白いなぁ・・・。白鷺城の異名も裏付けている。
「姫路城が白く改修されてから初めて来たな。」
「そうだっけ・・・。うーん。ああ、そうか。・・・って無効の最長往復切符の時だって姫路城行ってなかったっけ。」
「いや、行きはしたけど改修されて結構年月経ってからじゃん。少し汚れてるところもあったよ。」
と僕が言うと、
「ああ、そういうことね。確かに、改修直後には行ったこと無いわね。」
姫路城って言うのは世界遺産に登録されていると言うことでも有名である。大きさも相まって観光客が多い。その観光客も日本人から様々だ。姫路城を2時間ほどかけて観光して、姫路駅に戻る、姫路からは姫新線の列車に乗ることにした。
姫路→姫新線→東觜崎
枕崎→広尾間の最長往復切符復路姫路駅から使用再開
枕崎→広尾間の最長往復切符復路東觜崎駅で途中下車
姫新線の列車を東觜崎駅で降りた。姫路の観光をし終えてとなるともう12時くらいを刺している。ちょうどいい時間なので、この辺りでお昼ご飯を食べることにしたのだ。
姫路の一帯はそうめん揖保乃糸で有名なところ。夏の気候におそうめんはとても美味しい。
「いい時期にここに来ることが出来たわよねぇ。」
そう言いながら、萌は揖保乃糸をすすった。
「どう。美味しい。」
「うん。これは初めて食べるおそうめんかも・・・。」
「んな、大袈裟な・・・。」
「・・・確かにちょっと大袈裟だったかなぁ・・・。でもすっごく美味しいよ。騙されたと思って食べてみたら。有名なだけあるって。」
「・・・。」
うん。まぁ、萌がそう言うなら、間違いは無いかな。速いところ食べちゃおうか、でないとつゆが薄くなっちゃうからなぁ。
「あっ、美味しい。」
「でしょ。」
東觜崎→姫新線→佐用
枕崎→広尾間の最長往復切符復路東觜崎駅から使用再開
佐用→姫新線→東津山
東津山→因美線→鳥取
枕崎→広尾間の最長往復切符復路鳥取駅で途中下車




