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MAIN TRAFFIC7 -日本一の切符2745-  作者: 浜北の「ひかり」
枕崎→広尾(復路) 中日本
193/270

7972T列車 畔

皇紀2745年5月25日(第93日目) 遠州鉄道(えんしゅうてつどう)奥山線(おくやません)竜ヶ岩洞前(りゅうがしどうまえ)駅。

竜ヶ岩洞前(りゅうがしどうまえ)遠州鉄道(えんしゅうてつどう)奥山線(おくやません)金指(かなさし)

竜ヶ岩洞前(りゅうがしどうまえ)金指(かなさし)間の乗車券使用開始および使用終了

 竜ヶ岩洞を見てから、奥山線(おくやません)金指(かなさし)駅まで戻り、金指(かなさし)からは二俣線(ふたまたせん)の列車に乗り換える。三ヶ日(みっかび)駅方面に行く列車は途中から浜名湖にほとりに出る。そんな場所にある佐久米(さくめ)駅で僕達は下車した。

金指(かなさし)二俣線(ふたまたせん)佐久米(さくめ)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路金指(かなさし)駅から使用再開

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路佐久米(さくめ)駅で途中下車

 ローカル線向けの313系がホームから出て行くと前にある東名高速を通る車の音が辺りに残った。この駅には11月から3月にかけて沢山のユリカモメが飛来するらしい。その時の光景は一度は見てみたいものだが、時期を2ヶ月も外していてはみれるものも見られない。

「ただのローカル線によくある駅ね・・・。」

と萌が言う。

「確かになぁ・・・。」

僕はそれに頷くしかなかった。

「前に東名がなかったらもっといい景色が広がってるのかもしれないけど。」

「うーん・・・。」

日本三大車窓とかに入るようなものじゃないが、確かにいい景色だとは思う。」

「これ、かもめがいるときに来た方が絶対楽しいに決まってるじゃん。何でこの時期に来ちゃったの。」

「いいじゃん。どういう所か興味あったんだって。」

「電車の中からで済ませてもよかったじゃない。これならさ。」

「降りてから言うな、降りてから。」

「うっ・・・。それはそうだけど・・・。」

「1時間なんてあっという間だから。そこで話してようよ。」

「・・・うん。」

二俣方面行きの列車がやってきて、ちょっとの間浜名湖を隠した。1時間経つと反対の新所原(しんじょはら)方面行きの列車がやってくるので、僕達はそれに乗る。新所原(しんじょはら)からは東海道本線(とうかいどうほんせん)の列車に乗り、豊橋(とよはし)で途中下車。晩ご飯を済ませて今日はもうホテルに入ろう。

佐久米(さくめ)二俣線(ふたまたせん)新所原(しんじょはら)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路佐久米(さくめ)駅から使用再開

新所原(しんじょはら)東海道本線(とうかいどうほんせん)豊橋(とよはし)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路豊橋(とよはし)駅で途中下車


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