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MAIN TRAFFIC7 -日本一の切符2745-  作者: 浜北の「ひかり」
枕崎→広尾(復路) 中日本
191/270

7970T列車 灯台下暗し

皇紀2745年5月24日(第92日目) 遠州鉄道(えんしゅうてつどう)西鹿島線(にしかしません)芝本(しばもと)駅。

芝本(しばもと)遠州鉄道(えんしゅうてつどう)西鹿島線(にしかしません)浜北(はまきた)

浜北(はまきた)遠州鉄道(えんしゅうてつどう)西鹿島線(にしかしません)急行→新浜松(しんはままつ)

芝本(しばもと)新浜松(しんはままつ)間の乗車券使用開始および使用終了

 昨日は朝早くに着いたと言うこともあり、夜はぐっすり眠っていた。その為今日の朝もかなり遅めの出発となった。浜松(はままつ)駅に着いたのはお昼の少し前で、僕達は駅弁を買って普通列車に乗り込むことにした。ホームには6両編成の快速熱海(あたみ)行きと6両編成の普通熱海(あたみ)行きが止まっている。掛川(かけがわ)に早く着くのは普通だが、快速に乗ることにした。理由はまだ空いているのと、その列車が快速だからだ。

浜松(はままつ)東海道本線(とうかいどうほんせん)快速→掛川(かけがわ)

浜松(はままつ)掛川(かけがわ)間の乗車券使用開始および使用終了

 掛川(かけがわ)に到着すると二俣線(ふたまたせん)に乗り換える。忙しそうな路線から一気にのんびりとした路線に変わる。乗る車両もローカル線向けの313系3000番台になった。一つのボックス席には誰も座っておらず、僕達はそこでお弁当を広げて食べることにする。

掛川(かけがわ)二俣線(ふたまたせん)遠州二俣(えんしゅうふたまた)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路掛川(かけがわ)駅から使用再開

遠州二俣(えんしゅうふたまた)二俣線(ふたまたせん)二俣本町(ふたまたほんまち)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路二俣本町(ふたまたほんまち)駅で途中下車

 復路は往路で無視した二俣本町(ふたまたほんまち)駅で降りた。この辺りには僕が昔遊びに行った鳥羽山公園ってものがある。だから、久しぶりに行ってみることにしたのだ。昔は車で上っていたからあんまり感じなかったが、かなりきつい坂を登らないといけない。

「「へぇ、ここがナガシィの昔の遊び場。あの離れだけじゃなかったのね。」

と萌が辺りを見回して言う。

「失礼だな・・・。僕がいつもあそこにこもってたと思ってたの。」

「だって、ナガシィそこにいても飽きなさそうだもん。」

まぁ、飽きないのは否定しないけどさ・・・。

「何か、ナガシィも普通に子供だったんだなぁって思っちゃった。」

「悪かったなぁ・・・。」

「別に悪いとは言ってないよ。ただ、以外だっただけ」

「僕が外で遊んでるのってそんなに意外かなぁ・・・。」

「だって、ナガシィ外で遊んでるのほとんど見たことないし・・・。そりゃ、私が外に連れてくことは多かったけど。」

「・・・ああ、そういうこと。」

「そそ、そういうこと。」

 僕は昔滑った滑り台に近づいた。滑る溝廃止で出来ているうえにかなり急だ。今触ってみるとかなり小さくなったと思うが、それと同時に結構怖いもので遊んでたんだとも思う。

「滑ってごらんよ。写真撮ってあげるよ。」

「いいよ。今更滑んないよ。」

「ええ。つまんないの。」

「つまんないってなぁ・・・。」

二俣本町(ふたまたほんまち)二俣線(ふたまたせん)西鹿島(にしかじま)

枕崎(まくらざき)広尾(ひろお)間の最長往復切符復路西鹿島(にしかじま)駅で途中下車

西鹿島(にしかじま)遠州鉄道(えんしゅうてつどう)西鹿島線(にしかしません)芝本(しばもと)

西鹿島(にしかじま)芝本(しばもと)間の乗車券使用開始および使用終了


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