7937T列車 いい迷惑
皇紀2745年5月8日(第76日目) 国鉄米坂線小国駅。
小国→米坂線→米沢
枕崎→広尾間の最長往復切符復路小国駅から使用再開
小国駅から米坂線の列車に乗って米沢に向かう。米沢からは奥羽本線の列車に乗り換える。その前にホームで売っている売店で駅弁を買っといた。2店並んでお店をやっているため、どちらかに行くと何かお店の人に悪い気がする。ある意味お客に優しくないお店の出し方だ。
米沢→奥羽本線→高畠
枕崎→広尾間の最長往復切符復路高畠駅で途中下車
高畠駅には駅近くに足湯がある。ここら辺に来たら、これに入らないとなぁ。山形に来たって気がしない。
「向こうで最長往復切符したときも入ったよねぇ。」
「そうだな・・・。あっちじゃ「とれいゆ」にも乗ったっけ。」
「そうだったわね。相変わらず「とれいゆ」の足湯が15分しか入れないって言うのがなんとも残念よねぇ。」
「とれいゆ」とは新幹線の中に足湯が付いている列車である。
「確かに・・・。あれもうちょっとはいれればなぁ・・・。鉄道故に時刻に縛られるのは仕方ないのかもしれないけど。」
「・・・それもそうねぇ・・・。ところで、こっちでもそれが出来たら乗り行く。」
「あれは当たりだからなぁ・・・。足湯もちゃんと暖かかったし。」
足湯からでたら、奥羽本線の普通列車で北へ向かう。
高畠→奥羽本線→山形
枕崎→広尾間の最長往復切符復路高畠駅から使用再開
赤湯を出るとしばらくして、白龍湖が見えてくる。この湖は有名なものらしく、今は堆積が進んでいるらしい。西暦1964年には水深が1.68メートルくらいになっているようだ。かなり水深無いと思ったけど、僕の身長と同じくらい深いのかぁ・・・。溺れられるね。
「まもなく、蔵王。蔵王です。」
列車はスピードを落とし、蔵王という駅に停まる。この駅で大きい荷物を抱えたいかにも登山客と思わしき人間が降りていった。
「あの人ってどうするんだろうなぁ・・・。」
「へっ。蔵王って蔵王山にいけるんでしょ。」
「蔵王は蔵王山の最寄りかもしれないけど、ここから蔵王に行くより山形から蔵王に行った方が良いんだけど。」
「・・・じゃあ、何でここが蔵王。」
「・・・有名にあやかりたかったんだよ・・・。」
「あっ、うん。」
枕崎→広尾間の最長往復切符復路山形駅で途中下車
山形駅からは手頃に行ける山形城址でも見に行ってみるか。




