第四の転生者の書2 獅子鳥高校の生徒と先生達2
〜神奈川 裕翔(先生)視点〜
私が白い塊の列に並んでいると段々と前が進んでいき、女の人の近くまで来ていた。
そこまで近くに来たおかげか前の方から女の人の声が聞こえてきた。
「では、貴方の名前、性別、年齢、職業、危なくない欲しいスキル一つ、教えてください。」
なるほど……何か面接みたいだな……
そんな事を思っていると
「……その能力は危険ですので駄目です。……それも駄目です。……スキル強奪は可能ですが死体からのみで特殊スキルや体質スキルは奪えませんよ……コピーですか?そうですね少し待ってください…………」
そう言って女の人が消えてすぐ戻ってきた。
「申し訳ありません……それは貴方が危険ですね……試してみましたがコピーしても熟練度が足りず、コピーした熟練度の足りないスキルを使おうとすると……体が制御不能になり、暴走しました……」
……割と危ないスキルが多いんだな
「魔法?魔法ですか、ええ、ありますよ、この世界では誰でも使えます。色んな魔法がありますよ……はい、はい、桐山大志さん、男性、職業賢者、16才、スキルは全属性魔法ですね、わかりました。では列から外れ他の方をお待ちください……次の方どうぞ」
その後桐山と呼ばれた白い塊は列から離れて行き、ぷるぷると震えてきた……
そして別の白い塊が女の人の前に立っていた。
桐山……確か良く休み時間とかラノベを読んでいたり授業中寝ていた生徒だったな……まさかこの白い塊……全員人!?
もしかしてこれは……人魂なのか……?私ももしかしてこんな見た目なのでは……
そんな事を思いながら私は列に並んでいた。
「永山大輔さん、男性、17才、職業ガンナー、スキルは銃器創造ですね分かりました、では列から外れ他の方をお待ちください……次の方どうぞ」
そしてついに私の番が来た。
……宜しくお願いします。
「はい、宜しくお願いします。では貴方の名前、性別、年齢、職業、危なくない欲しいスキルを一つお聞かせください」
はい……神奈川 裕翔 男性 27才 職業は家庭科教師です。
「家庭科教師ですか……申し訳ありません、こちらの世界には家庭科がありません……ですので職業は教師とさせて貰います。」
分かりました……
「貴方の望む危なくないスキル一つは何でしょうか?」
そうですね……スキル……皆あったら便利だと思う物を選んでいるのだろうか……
「大体の人はそうですね」
ありがとうございます。私もそう言う感じで選ばせて貰いましょうか……便利……便利な物……異世界で便利な……魔法?あっても使い方分からないですし危ないですよね……強い武器……?何故戦う事が前提なのでしょう……?そもそも異世界ですよ……食べ物は大丈夫なのだろうか……毒や菌とかあると不安ですね……それならいっそ食べ物を創造して……食べ物だけだとお皿とか出るのだろうか……?そう言うのを出せる能力がいいな……地球の物を持ってくる能力とか……
「地球の物を持ってくる能力……ですか?地球に迷惑がかかるので不可能でございます……ですが地球の物を色々作る能力でしたら可能ですよ」
本当ですか!でしたらその能力でお願いします!
「分かりました、名前が長いので地球物品作成能力と名付けましょか……こういう能力にはサービスとして作れたりする物にカタログを付けないといけませんね……今回は量が多いので……検索機能とソート機能も付けましょうか……あっ了承してしまったけど……核兵器とか危険なのも作れますね……これはカタログから消しておきましょう……これは異世界でも危ないし今の内に消しときましょうか……」
と何やら女の人がぶつぶつ言い始めてしまった……
大丈夫か?何か駄目な所があったのだろうか……?
そんな事を思っていると女の人はハッとして私の方を見た。
「ごほん……では神奈川裕翔さん、男性、27才、職業教師、スキルは地球物品創造能力ですね、では列から外れ他の方をお待ちください。」
そう言われ私は列から外れた。
全属性魔法
全ての属性魔法を使える。
なお異世界では誰でも練習したら属性魔法くらいなら使えます。
そして属性ですので特殊な魔法は使えません。
銃器創造
銃器を創造します。
メアリアさんのサービスで弾薬付いてきます。
地球物品創造能力
地球の物を創造出来ます。
危険な物は粗方消されてます。
簡単に言うと魔道具とか異世界産の物を創造できず制限がある白夜の劣化能力です。




