第四の転生者の書1 獅子鳥高校の生徒と先生達
昨日は投稿できずに申し訳ありません。
38.5度の熱が出ており体がだるく早めに休んでしまいました。
〜神奈川 裕翔(先生)視点〜
目を覚ますと周りに無数の白い塊とお爺さんと綺麗な女性が居る場所に居た。
そのお爺さんと綺麗な女性の人は驚いた表情をして何かを話し始めた……
「そんな……これでは二百人くらいおるではないか……沢山と言っておったが……まさかこれ程とは……」
「……こんなに沢山の人……説明とスキル……どうしましょうか……」
と何やら相談を始めてしまった……
そもそもここは何なんだ……何故こんな場所に居る……この場所はあのお爺さんと女の人の声しか聞こえない……ここは何処なんだ……ここに来る前私達は確か……
「あー……一気にそう二百人くらいで話すでない……少し待っておれ」
女の人と私しか話してないのにこのお爺さんは何が聞こえているんだ……
今誰も話してないのに頷いたな……もしかしてボケてるのか?
「……来てしまったのは仕方無いの……君達は死んだのじゃよ」
は?やっぱりボケてるんじゃ……
「そうざわつくでない、今、思い出させてやるからの」
そう言うと辺りに光が放たれた。
眩しいと思ったがその光を見た途端、思い出した。
───あぁ……私……死んでるんだ……
体育館……通り魔についての説明……地震……崩れる体育館……津波……
そうだ……私は地震に巻き込まれて死んだんだ……何故こんな所に……
「あー……ごほん……まぁ、君達は死んでおる、ワシは君達の別の世界の神様じゃよ、これから君達をワシの世界に転生させようと思っての」
神……?別の世界……?転生……?
「魔法とか魔物とか魔王も居るファンタジーな世界じゃよ、そこに転生させる。こんな大人数だと……転生位置は少し広めの平原かの……平原からだと街は……ふむ、南じゃな……ここの皆には魔法の使える体と好きな危なくないスキルを一つと150リアを授ける。その説明と設定はこちらのメアリアがやるからの……皆、一列に並んでスキルなど貰うと良いぞ」
とお爺さんは言ってきた……
私はラノベとかたまに読んでましたが……まさか本当にこんな日が来るとは……
そんな事を話していると白い塊が女の人……メアリアさん?に並び始めた私も今は従うしかないと思い並ぶ事にした……
しかし本当に静かだな……この場所……
この話では複数人いる場合の神の仕事場の姿が書かれています。
他の人の声は聞こえず、本人は気づきませんが、体が白い塊(魂)になっています。