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異世界情報屋暮らし  作者: 紅い狐
堕天使降臨
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堕天使の書8  決意

〜神下 罪花視点〜


私は白夜さんの話を聞いて白夜さんに案内された部屋に戻り、私はベッドにうつ伏せに寝転がった……


捕まった堕天使を……実験……兵器に……


そんな……私はただ堕天使に憧れてただけなのに……いざなってみたら……名乗る事すら許されない世界だなんて……こんな事なら転生しなければ良かった……もっと地球に居たかった……昔からアニメの堕天使キャラが好きで憧れていただけで……堕天使になりたいと思っていたのに……どうして……


そう思うと私の目から涙が溢れてきた。

そして私は声を出さずに泣いてしまった……頬に涙が伝う……

そして神様とのやり取りを思い出した……


堕天使が捕まって実験材料や兵器になるなんて知らなかった……神様はどうして教えてくれなかったの……


私は声を出して泣きそうになり……さらに神様とのやり取りを思い出した……


いや……神様を責めるのは違う……私がなりたくて堕天使になったんだ……私が選んでこの結果になったんだ……そうだ……私のせいだ……こんな事になったのも私のせいだ……


思い出して思い出して……私が悪かった事に気づいた……

そう考えていると涙が止まった……


私が招いた結果に私が泣いて他の人を攻めるのは……駄目だよね……うん……


私は頬に付いている涙を袖で拭いた……


この世界では地球では14で死んだけど……捕まったりしないで長生きしてやる……まずはスキルを覚えて……頑張るしかない……


そう思っていると部屋の扉がノックされた。


……行こう、私は生きないといけないんだ





※素になって居ます。

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