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異世界情報屋暮らし  作者: 紅い狐
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5話 これからとサクヤの能力


そうこうしてる内に接客の時間となった

今日の夕飯を出すと最初は皆、ポテトフライとポテトチップスを不思議そうに見てたが先程食べたネルゲさんが説明をし、食べてみたら意外と美味しくて驚いてる人が多かった そしていい感じの塩味でサクサク食べれるからお酒などのツマミそれだけを頼む人やおやつに頼む人がおり 追加で作ったり慌ただしい時間だった…


そうして客達の夕食が終わり。

ネルゲさんに二階の端の部屋に案内された。


中はこじんまりとしているが清潔感がありクローゼットと机と椅子、ベッドがある。

追加で水、ランプ、お湯など使う場合は水が1リアランプが3リア お湯が2リアらしい。今使えるお金がないと説明したら報酬から使った分を引いとくから欲しい時は言ってくれた

明日は仕事の時間に起こしに来てくれるそうだ。


そうしてネルゲさんとの会話を終えると俺はベッドに倒れ込みステータスを覗いた


─────────

ステータス


名前 暗狩 白夜

年齢 20

性別 男

状態 健康

種族 人間

職業 情報屋

体力

魔力 ∞


スキル

「料理」

「隠密」

「演技」

「魔力操作」

「鑑定」

魔法スキル

「食料創造魔法」

「飲み物創造魔法」

「道具創造魔法」

「転移魔法」

「収納魔法」

体質スキル

「言語理解」

「全国語会話可能」

「不老不死」

「変身、年齢操作」

「魔力無限」

「全能力耐性」

「全状態異常耐性」

特殊スキル

「全情報検索魔法」設定

─────────

名前 『サクヤ』

性別 女 変更

通知音 

通知音 オフ

自動検索機能 オン

AI搭載

持ち主の呼び方

「『名前』様」 変更


検索機能

─────────


称号

異世界転生者


─────────


「はぁー疲れたぁ……今日は色々あったな……転生に森歩きに料理に接客に……って森歩きに関しては転移あったじゃん」


『お疲れ様です。転移は一度行った場所でないと使えませんよ。ですので言いませんでした。白夜様 今日はもう寝るのですか?』


「そうなのか……いいや寝ない、これからの事を考える…」


『これから……ですか……』


「俺は色んな場所に行く謎の多い全世界誰もが求める格好いい情報屋になりたい、そうするにはどうしたらいいか考えるんだ」


『そうですね……白夜様が望む情報屋ですと……色んなコネも必要ですし、知名度や偽名など合言葉なども欲しいですね。偽名に関しては変身で可能ですね。』


「色々必要なんだな……サクヤの能力ならそれら全てを手に入れる方法を知れるのか?」


『可能です。私の能力は全情報検索魔法です。相手の思考 地球のネットの情報 全世界の草木の動き 相手のステータス スリーサイズ 年齢 血の流れ……他にも色々知ることを出来ます。ですが、情報として無いものそうですね…例えば未来の行動や人間や神すら知らない事を知るのは不可能です。情報を元に未来に関しては予測は出来ますが確実と言うわけではありません。そうですね…災害がどこで起こったかは分かりますし災害の回避方法なども分かりますし災害の起こる前兆なども知る事も可能ですが、確実に災害が起こるという事は知れませんね。私は予知能力ではありませんので』


「そうか……」


『それに全世界の情報を一気に知りたいなど言われた場合、頭の中に全ての情報が入り込み白夜様は廃人になられます。死にはしませんが常に頭の中に色々入り込み自分の思考ができない状態になります。ですので安全装置として私が居ます。』


「そうか……ありがとう……」


『いえいえ、どういたしまして』


「あー……とりあえずサクヤがいればどうにかなると安心するな」


『……そうですか』


「そう言えばサクヤってどう言う原理なんだ……?」


『そうですね、簡単に言えば千里眼 ネット検索 心理眼 探知など合わせた感じですね。この声に関しては聞きやすいようにと言う神からの気遣いです。声が聞こえづらい場合は変更を』


「いや、サクヤの声結構好きだからこのままでいいよ……」


『……そうですか では声の変更をロックしても宜しいでしようか?』


「あぁ…それでもいいや…俺は考える必要ほとんど無くなったし…今日は寝る……明日も一緒に頑張ろう……サクヤ……」


『おやすみなさい、白夜様』


その声の後うとうとして俺は眠りについた。


『安心する……声が好き……ですか……うふふ……言われると少し嬉しいですね』


サクヤの能力に関して(メタ)

ぶっちゃけると異世界の情報以外は中の人(作者)がネット検索など使用しています。

なので間違いや矛盾などあれば感想に書いてください 全力で直します。

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