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40話 貴族達への命令
〜ハルバード侯爵視点〜
俺がムーンに報酬を渡してから数日たったある日、俺は書斎で王城より各領地を持つ貴族に届いた命令書を見ていた。
勇者が現れた。
自分の領地に魔王城だと思わしき建造物、洞窟などを見かけたら至急、王城に伝えるべし
と……
(勇者だと……つまり戦争があるのか……?これは大変だ……軍備や色々の確認をせねば……さらに忙しくなるぞ……武官など収めている部下にも伝えねば……全く……次から次に……)
とりあえず、私は部下達を呼び領地の管理をしている部下達にも手紙やいつでも戦争出来るように準備しておけと伝えた。
(勇者に魔王城か……全く……ここ数日、暇なときが無いな……ルーンの気持ちが少し理解できたよ……)
と俺は思っていた。
〜マリド 伯爵視点〜
王都での交流会も終わり、俺は屋敷に戻って数週間、特に何も無くとても良い日が続いた。
そんなある日、王城より命令書が届いた。
勇者が現れた。
自分の領地に魔王城だと思わしき建造物、洞窟などを見かけたら至急、王城に伝えるべし
と
(……勇者!?勇者だって……!?
まさか私が捕まえた奴が本当に勇者だったのか!?)
最近治まっていた胃痛が出てきた。
とりあえず部下達に伝えた。
部下達はざわついていたがしっかり命令を聞き作業を始めた……
あぁ勇者が聖剣を盗んであんな漏らす奴か、不安だな……




