村雨の書1 第二の転生者
1万PV 900ユニーク突破感謝です。
〜村雨 守視点〜
目が覚めると目の前に爺さんと眼鏡をかけた綺麗な女の人がいた。
「君は死んだのじゃ」
……は?何言ってんだこいつ?
「君は通り魔に刺されて死んだのじゃよ……そしてわしは神じゃよ……」
死んだ……?神……?通り魔……?……もしかして……異世界に行けるとかいうテンプレのあれか!?
「そうじゃよ、そのテンプレのあれじゃ」
よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!憧れの転生きたぁぁぁぁぁ!無双か!!チートか!!どんな風になるんだ!?
「そうテンションを上げるでない……今から転生する時の色々を説明するからの……まず君には異世界言語と魔法を使える体……そして危なくない好きなスキルを一つと150リアをプレゼントするぞ……150リアあれば数日は暮らせるのじゃ……ステータスも魔物もあるぞ?ステータスはのう……“ステータス”と言う言葉と開きたいと言う意志があれば開けるのじゃ、しまう時は念じるだけで良い……そして、わしは君を安全な場所に降ろす……降ろす時は街の方角も教えておくからの……」
はい!!しかし魔物とか好きなスキルかぁ……
「あー…体の設定は今から知識の神メアリアが案内するからの……」
知識の神?そこの綺麗な人かな?
「はい、私が知識の神、メアリアです。」
そうですか、お願いします。
「はい、貴方の魂を言語理解と魔力回路のある体に移させて貰います。なのでいくつか質問にお答えしてください。」
分かった。
「まず、名前、年齢、性別を教えてください。」
村雨 守 16才 男です。
「はい、次に望む職業をお答えください。」
職業を選べるのか!?
「はい、選べます。」
そうだな……やっぱ勇者とか……賢者とか……魔王とか……どれにしようか…………うん!やっぱり勇者だな!
「勇者ですね、わかりました。次に欲しいスキルを一つお答えください。危なくないスキルでしたら付けさせて貰います。」
スキル!?チートか!?どうしようかな……うーんスキル強奪か?魔法無双か?それとも……全魔法取得可能か?悩むなぁ……でもなぁ聖剣召喚とか?いや、ここは即死や経験値倍化とかもいいなぁ……
メアリアは若干冷や汗を流していた。
(何個か地球の創造神が言っていた物を考えてましたね……危ない……)
……待てよ……スキル強奪ってどんなスキル?
「はい、スキル強奪の説明ですか……まず、生きている者からはスキルは奪えません。そして体質スキルと特殊スキルは奪えなくなっています。」
あんま使えないな……聖剣召喚とかは?
「聖剣召喚は聖剣を召喚できます。ですが聖剣の名前など把握してないとなりません。召喚詠唱は〈召喚 聖剣 〇〇〉です。」
聖剣ってその世界にあるの?
「はい、聖剣 マタツカミなど色々あります。厳重に教会などに保護されています。何なら聖剣カタログも付けましょうか?」
おぉ!それなら使えるな!!それにする!!
「分かりました。」
(これくらいなら安全ですね……)
「さて……設定も終わったしそろそろ送るかの……街の方が……」
待ってくれ!!
「何じゃ?」
神様にお願いがある……降ろす所は魔物に襲われそうな貴族の馬車の近くにしてくれないか?
「ほう……何故じゃ?」
聖剣も出せるし魔物とか楽勝だろ!それに貴族とのコネ作ってハーレム展開とかが多いから!
「そうか……君が望むなら止めはせぬが……ワシが作った馬車を襲う魔物と君を転移させてやろう……」
あぁ!ありがとう!爺さん!
「ワシの名前はナルウスじゃよ……では……転移するかの……行くぞ」
あぁ!楽しみだ!
そう思っていると俺の辺りが強い光で包まれた。
「さて……魔物は……大鬼くらいでいいかの……貴族は……マリド伯爵の馬車で良いか……」
ぼんやりと聞こえる言葉と共に俺の意識は途切れた
選ばれたのは ラノベ転生願望が強い男の子 でした。
彼の話は後少し続くのじゃよ
投稿ミスしてネタバレしちやった…orz
本当は間に白夜の話を挟みます。ですので一旦消させてもらいました。




