99話 反省会
バイトやめてしばらく休載してました、申し訳ありません。
これからは少しずつしっかり連載します。
ここからはまた白夜視点です。
なるほど、そう言うことか……
俺は罪花の話を聞いて納得した
そりゃ贋作があったら驚いて帰るな、しかも罪花は知らないが侯爵家の人が持ってきた物だからな……
精確でで早い鑑定なのはもう誤魔化せそうにはないから何も言わなくてもいいか……
「恐らく贋作を知ったから慌てて帰ったんだろう、罪花は特に気にしなくていい」
俺は罪花にそう伝えると
「そう、それならいいのだけど……」
と罪花は少し腑に落ちない様に考え始めていた……他に何かあったのだろうか……?
そんな事を考えていると
「お兄さん!私は?ちゃんと目立たなかった?」
と叶が笑顔で聞いてきた……何て答えようか……俺は考えたが
そう隅の目立たない方に居たとは言え、叶に関してヘルリアは何も言わなかったな……
「あぁ、そうだな……」
俺がそう言うと
「凄いでしょ!学校では良く使ってたからそういうのは慣れてるんだ!」
と重い事を褒めてと言わんばかりの笑顔で叶は言う……どう返したら良いのか分からず、内心苦笑いの笑顔で俺は返した、彼女はそれで満足したらしいか笑顔がさらに輝いた
こんな感じで反省会を終え、その後、食事などを食べ、罪花と俺は自分の部屋に戻った……叶は部屋に相変わらず付いてくる、もう慣れたし、叶は不服そうにしてたが俺の部屋に叶のベッドも用意した……
叶が自分の寝ると俺は自分のベッドに寝転がり最近良く思う事を考えていた
俺の目標の情報屋……こんな調子でいいのだろうか、コツコツと頑張って広げてはいるが……
まぁ、商売を広げる時のサクヤが教えてくれるだろうし、それでいいのだろうか……?それだとサクヤだけ居れば良いじゃないか……他に俺に出来る事は
など色々考えている内に俺は眠りに入っていった……
『安心してください、白夜様、もう少しでその悩みを解決しますから……うふふ、サプライズしたら白夜様、喜びますよね』
ピコーン
人形操作魔法スキルを獲得しました。
人形操作魔法
道化師の魔王幹部などが使っていた魔法
物を動かす魔法の一つ、その中でも人型の物を動かすのに適している魔法 普通の物もほんの少しなら動かせる
サイキックを人型に適した魔法にした物