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異世界情報屋暮らし  作者: 紅い狐
鑑定屋「夜空」
149/174

神の書8 器の改造

遅れてしまい申し訳ございません。


~邪神 ウルミノの研究室~


「うふふ~♪楽しいなぁ~♪久しぶりの玩具だからなぁ、どんなのしちゃおうかなぁ」


と声を弾ませながら

白衣姿のウルミノは大量の素材と一つの器を置いた作業台の前で一つの本を読みながら、そう呟いていた


「う、ウルミノさん……」


そんな彼女に一人声をかける熊の人形がいた


「ん?何?うーちゃん」


ウルミノは本を見るのをやめ、その人形を見る


「……ぼ、僕の名前は卯月だ……暇なんだけど……僕の体はいつできるの?最強の体を作るって言ってたから僕は待ったんだけど……」


と卯月と名乗る熊の人形はウルミノに話しかける


「えー……うーちゃんの方が可愛いじゃん、今、うーちゃんの魂に似合った体を考えてるの!だから今はその器で我慢して!」


「そ、そうなのか……だけど、これだと何もできない……」


と熊の人形は言う


「別にいいじゃん、そっちの方が可愛いし!用事がそれだけなら、私、忙しいから!ごめんね!」


と言い彼女は本に視線を戻し、本を読む、数分すると彼女は本を閉じ


「なるほど~魔物系の素材はあるけど……無いのが数個あるなぁ……よし!私のまともな信徒達に頼んじゃお!ほら!うーちゃんも行くよ」


「えっ、ちょ……うわっ」


そう言いウルミノは熊の人形を抱えながら、楽しそうに鼻唄を歌いながら研究室から消えていった。

その部屋に残ったのは、大量の魔物の素材と転生者の器……そして、一冊の絵本だけだった




今回は魔王達が転生した後の邪神のシーンです。

魔王達が転生する場面は……またいつか書きます。


ウルミノさんの話し方に~や♪とか使ってますが、駄目でしたら申し訳ありません。

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