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92話 月の噂
書くだけ書いて投稿し忘れた間抜けです。
申し訳ありません。
~ハルバート侯爵 視点~
「はぁ……」
俺は書類を見る手を止めため息をついた
ムーンと出会ってから領地での問題を回収し終えたと思うと
またムーンが来て、今度は王都に呪いをばら蒔いてる商会が居ると情報を持ってきた
その商会は少し話題になってた商会だったから潰すのは難しかったが
ルーンも手伝ってくれて何とかなった……
これでやっと一息付ける……そう思っていた
だが、シルビから先程、連絡を受けた
「ムーンの噂が広がってる、誰か情報を漏らした」
それを聞いて私は凄く驚いた
ムーンは脅して口止めする秘密主義な奴だと思っていたが……どこから漏れたんだ?
「……噂の元を探せ」
「分かった」
俺はそうシルビに命令した
本当にあいつは厄介な奴だ……
短くて申し訳ありません。