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異世界情報屋暮らし  作者: 紅い狐
鑑定屋「夜空」
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91話 叶の能力

後書きでサマリ君の名前間違えてました。

店を開くと言いましたが……少し挟んでおきたい話ができたので変更しました。


「そう言えば、ここで何をするのですか?」


掃除や家具の配置を終え、俺が魔法で創った夕食を皆で食べている時、叶に突然そう聞かれた

あぁ、そう言えば叶には何も言ってなかったな……

まぁ、叶は突然来たから仕方無いか……


「あぁ、ここでは罪花の能力を使って鑑定屋をやる予定だ。」


「鑑定屋……?能力……?何ですかそれ?」


叶は不思議そうに聞いてくる


「あぁ、鑑定屋と言うのは……まぁ、色々あるが使い方の分からない魔道具や出所の分からない芸術品を鑑定したり、魔物の素材を見たりする店だ」


「そんなお店があるのですね!」


「あぁ、あと、能力ってのは……転生した時にも聞いたと思うが、スキルの事だな、罪花が鑑定屋にぴったりな能力を持っているんだ」


「そんな能力もあるのですね!私、能力と言ったら何か創るだけかと思ってました!こんな風に!」


と叶は立ち上がった、そして手を前に出した……するとそこに目に見える黒い魔力が集まり黄色の大きな刀となった


「ほら!凄いでしょ!」


と叶は笑顔で言う……

罪花と俺は驚いていた……

あの魔力は……魔王の魔力か……

そんな事を思っていると


「あっ!食事中に突然ごめんなさい!」


と言い叶は刀を消し椅子に座り直した

叶は武器を出す能力なのか……

武器……何処かで見た気がするが……気のせいか……


「別に大丈夫だ、まぁ、そんな感じで、明日には鑑定屋を始める予定だが……まぁ、客はしばらく来ないだろうから罪花には接客、叶にはこの世界についてとか、色々教えるよ」


「はーい!」


「分かったわ」


と叶と罪花は返事する。

そして夕食を食べ終え、それぞれの部屋(叶は仕方なく少し広い部屋に自分の分と叶の分のベッドを二個置いた)に帰り、皆眠りに付いた



武器が違うと言う突っ込みは……まぁ、いつか分かるでしょう。


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