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72.【廃墟アパート】


ある日の夢は……


薄暗い中、芝生の上を歩いていた。

芝生と墨汁の入った半透明の水のような暗い場所は、

廃墟村の近くの空き地に似ている。


挿絵(By みてみん)


少し行くと、目の前にボロボロな建物が現れた。

海外のアパートのようにも見える。

かなり大きな建物だった。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


目の前の部屋のガラスは割れていて、中が荒れ果てているのが見える。

その部屋と他の部屋を区切るように階段があった。


この建物の五階にいる男の人に会わなきゃいけない……。


確認するように頭の中で反芻してから階段を上ろうとした時、数段上の方に真っ黒な何かが這い蹲るようにうずくまっていた。

裸の赤ん坊のような形をしていて、少し動いているように見える。



この物体を直視しても大丈夫だろうか……。


そう思いながら、黒い何かの横を慎重に通り過ぎて階段を上ると広い廊下に出た。


挿絵(By みてみん)


右にも左にも同じ扉が三つずつあった。

少し進むと、廊下の一番奥の壁に外が見えるほど大きな穴が空いていた。


五階には来たけど、どこの部屋にいるんだろ……。


どの扉に入ろうか選んでいる途中で目が覚めてしまった。

あんなボロボロな場所にいたのは、どんな人だろうか。





気になる夢でした。


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