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63.【赤ちゃん:その弐】


前に61.【赤ちゃん:その壱】の夢を見た時、

アッチノ世界とは関係のない夢だと思っていた。

でも、やっぱり少しは関係しているのかも?と思ってしまうような夢を見た。


アタシは見知らぬお家で、可愛いロンパースを着ている赤ちゃんを抱っこしていた。

隣を見ると、58.【茶色いエレベーター】の夢に出てきたお姉さんが座っていた。


ここが誰の家なのかわからないけど、赤ちゃんは自分の子供だという感覚はあった。

それなのにアタシは赤ちゃんに必要な物を色々と持っていなかったらしい。


「これでお水飲ませてあげて」とお姉さんが白湯の入った哺乳瓶を渡してくれた。

赤ちゃんの顔を見ながら飲ませてあげたのに、起きたら赤ちゃんの顔を忘れてしまった。


でも、赤ちゃんの髪の毛がかなり長かったのは覚えている。

前の夢の時もそうだった。

それを見たお姉さんが子供用のヘアゴムを持ってきて、ちょんまげみたいに結んで遊んでいた。


「リキ君、男の子なのに結ぶと女の子に見えるね!

 旦那さんにも見せたらなんて言うかな? リキ君のパパー?」


アタシの背後を覗きながらお姉さんが叫んだ。


やっぱり男の子なんだ。

ん? 旦那さん?


誰かが近づいてくる音がして、振り返ろうとした瞬間に目が覚めてしまった。





お姉さんが出てきたのなら、

アッチノ世界に関係あるのかなって思った夢でした。



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