表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/135

14.【ロールケーキ屋】

ある日の夢は、アッチノ世界の我が家の二階から始まった。


いつかの夢に出てきた地球外生物は現れず。

怖い夢でもなさそうな雰囲気だった。

自分の部屋にいたら、知らない女の子が突然来た。

その子が美味しいロールケーキを買ってきてくれたらしい。


「早速、食べよう!」


女の子は、部屋に入ってすぐに箱を開け始めた。

中に入っていたのは、本当に美味しそうな白いロールケーキ。

思えば、アッチノ世界で食事をしたことは、ほとんどなかった気がする。


美味しそうな食べ物があっても、食べる寸前で目が覚めたり、何かに邪魔をされたり、味わうことなんて出来なかった。


今日も食べられないんだろうな……。


そう思っていた。

でも、暫く様子を伺っていても、誰にも何にも邪魔をされない。


えっ……本当に食べちゃうけど、いいの?


なんて心の内でドキドキしながら一口。

美味しい!!


今回は珍しく普通に食べることが出来て大満足。

このロールケーキ屋は、迷路街と再会ロードの近くにあるらしい。


どんなお店か見に行ってみたいけれど、間違えて【殺人ロード】に入ってしまったら怖い夢になってしまう。


なんて考えていたら目が覚めた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ