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演劇

演劇1 ~出会い~

作者: 藤宮そよぎ

目の前にネコがいる。

キミはそのネコと今見つめ合っている。

このセミの鳴き声が響く夏空の下で。

キミとネコは動くことなく見つめ合っている。

「どうしよう……可愛いんですけど……」

きっとそんな気持ちが高まっていることだろう。

しかし近づいたらきっとネコは逃げてしまう。

あの綺麗な瞳が焼き付いてしまって動けない。

「一体どうしようか……」

じゃれ合いたい気持ちと逃げられたくない気持ちがせめぎ合っている。

「あぁ、どうすれば良いのか」


さーて、この後キミとネコはどうなっていくんでしょうか。

私の名前? そんなのいりませんよー。

“ナレーションの人”とでも呼んでくださいな。

私はただキミとネコがこの後どうなっていくのかが楽しみなのです。

だからキミも続きを想像してみて下さいよ。

この何の変哲もない光景に好きな脚色をしてみてください。

いつもキミは物語をそうやって見ているはず。

気になるならば次の幕も見ていってくださいなー。

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