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お赤飯の思い出

我が家の子供達が通った保育園では、卒業式や入学式に小さなお赤飯の包みをプレゼントとして持たせてくれることになっていた。

 私が白米以外の米を炊いたことがなく、またもらってくることもなかったので、子供達にとっては保育園でもらうその包みは初めての赤飯体験だった。

 

 入園当時3歳だった息子は、綺麗な包装紙に包まれた赤飯の包みを玩具の類をもらえたのかと勘違いしていたようで、嬉しそうに持って帰ってきた。

 そして、いそいそと包装紙を開けてみてビックリ。

 中に入っていたのは大豆が入った紫色の御飯ではないか。

 息子的には生まれて初めて見るタイプのご飯である。


「あーっ! ご、ご飯の中にダンゴムシが入っとる!」


 衝撃を受けた息子は開口一番、そう言った。

 まあ、お赤飯って、そう見えるかもね。


 あれがトラウマになった息子はいまだにお赤飯を食べられないのだが、あの頃は可愛かった。

 そんな息子ももう12歳。

 今日で小学校を卒業した。

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