クラネオンⅢの換装形態他
型式番号…ZEAX-14B
機体名称…ブレイドクラネオンⅢ(光牙機)
頭頂高21.48m
重量67.14t
武装
23㎜側頭部レーザー×4
頭部R・B・A・雷公×2
両刃型プラズマ・シュナイダー×2
86式ハイブリッドライフル
NEエクスオーブレイド
NEエクスオーバスターソード×2
シンナリー・ストライク・リッパー×2
ツインエッジ・ストライク・リッパー×2
57㎜リニア・ガトリング×2
簡易プロフィール
政府機構fleeceのZW。
クラネオンⅢに近~中距離剣闘用ユニット「リッパー01」を装着したバージョンで、格闘戦や乱戦を想定した武装が追加されている。
追加武装により機体の重量は増したが、リッパー01に搭載されているMk-Ⅵ補助装置とサブ・フライト・システムにより、クラネオンⅢの高い運動性と機動性は維持されている。
背部に巨大な対艦剣NEエクスオーバスターソードが二本、同じく背部に可動式のリニア・ガトリングが二基、肩部、腕部、腰部、脚部にストライク・リッパー・システムが追加され、攻撃力と防御力が大幅に増している。
武装の特徴として、背部の巨大な対艦剣NEエクスオーバスターソードは、全長約20mクラスの巨大な斬撃武器で、ZWはおろか戦艦ですら一撃で両断してしまう程の強力な武器である。
機体各所に装備されているストライク・リッパー・システムは、単体ではアンチ・エネルギー・シールドやコーティング・ソードとして機能するが、実はそれぞれに合体・変形機構を持っており、用途に応じた組み合わせをする事で強力な武器になる汎用性の高い武器である。
シンナリー・ストライク・リッパーは、シールドになるブロック・ストライカーと切れ味の優れたファング・リッパーを組み合わせる事で使用可能に、ツインエッジ・ストライク・リッパーは、削岩ドリルのエッジ・ストライカーとソニック・ダガーや大型鋏にもなるクロス・リッパーを組み合わせる事で使用可能になる。
背部の可動式57mmリニアガトリングは、腰部と背部のどちらかに展開する仕組みになっており、全方位に向けてリニアの散弾を放つ強力な武器だが、弾切れを起こし易いのが欠点である。
リッパー01を装着した本機は、浅野光牙の戦闘データを収集・反映させる事で性能が開放されていき、イズロツにも劣らぬ高性能を発揮していく事になる。
主なパイロットは浅野光牙、浅野結依菜、浅野雫石など。
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型式番号…政府軍NZW支援ユニット
機体名称…NサポーターⅢ
全長16.8m(戦闘機形態)
頭頂高13.5m(人型形態)
重量27.6t
武装
23㎜レーザー・バルカン×2
レーザー・ソード
レーザー・ガン
5連装デルタ型マイクロ・ミサイル・ポッド×2
VNFS用多関節式クローアーム×8
武装(リッパー01装着)
23㎜レーザー・バルカン×2
レーザー・ソード
レーザー・ガン
ストライク・リッパー×4
NEエクスオーブレイド(光牙機のみ)
NEエクスオー・バスター・ランチャー×2
57㎜リニア・ガトリング・キャノン×2
武装(カノン装着)
23㎜レーザー・バルカン×2
連装ミサイル×12
ハイブリッド・カノン×2
レール・キャノン×2
86㎜ツイン・レーザー・ガトリング×4
55㎜リニア・マシン・キャノン
武装(フライトⅢ装着)
23㎜レーザー・バルカン×2
レーザー・ソード
レーザー・ガン
5連装デルタ型マイクロ・ミサイル・ポッド×2
ツイン・レーザー・ブレード×2
45.3㎜レーザー・マシンガン
武装(ネービー装着)
簡易プロフ
政府軍のVNFS対応型可変汎用支援ユニット。
ネオン系ZWの派生機であり、迅速なVNFS換装の為に開発されたNサポーターシリーズの後継機。
本機はクラネオンⅢ専用に開発された支援機であり、凡ゆる環境下においても活動できる優れた汎用性を持つ。
基本的にクラネオンⅢへのVNFS換装時に選択された換装パーツを迅速に運搬して合体し、クラネオンⅢから分離したVNFS換装パーツを回収して引き返すのが主な役目となるが、そのままドッキングして予備エネルギー炉になったり、友軍の支援をしたりもする。また、最低限の武装を施されており、VNFS搭載機である為に戦闘も十分にこなす。
基本的に無人で運用されるが、有人機としても運用可能。
高位NEON適性保持者ならば本機を手足の様に用いる事ができ、NDともなるとクラネオンⅢと同等以上の性能を発揮し、エースパイロット並みの動きをして様々な戦法をとる事ができる。
作中では四国征伐戦にて光牙のクラネオンⅢからネービーを回収した本機がそのまま支援戦闘に参加し、光牙の遠隔操作にて水中用ZWであるシートリムやシーグリムを数機撃沈せしめ、数隻の潜水艦及び駆逐艦を航行不能に追い込むなど、活躍している。
それぞれの換装形態時の武装をそのまま使用可能であるが、バスター・ブレイズ・ランチャーや多連装大出力共振粒子砲などの超出力兵器は出力不足で使用できない上、NEエクスオー・バスター・ソードは大きすぎて使用に制限がかかる。
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型式番号…ZEAX-14C
機体名称…バスタークラネオンⅢ(光牙機)
頭頂高23.74m
重量97.2t
武装
23mm側頭部レーザー×4
頭部R・B・A雷公×2
両刃型プラズマ・シュナイダー×2
86式ハイブリッド・ライフル×2
NEエクスオーブレイド
連装ミサイル×12
背部ハイブリッド・カノン×2
腰部レール・キャノン×2
86mmツイン・レーザー・ガトリング×4
胸部55mmリニア・マシンキャノン×2
バスター・ブレイズ・ランチャー
多連装大出力共振粒子砲
簡易プロフィール
政府機構fleeceのN・E・O・N適合者対応の汎用ZW。
此方は中~遠距離砲撃戦用VNFS「カノン」を装着した形態。
装着と重量増加により、運動性は著しく低下したが、耐エネルギー・コーティングを施した追加装甲によって防御力は飛躍的に向上している。
「カノン」のサブフライトシステムがそのまま使用出来る為、本形態も単体で大気圏内飛行が可能である。
本機には特徴的な武装としてブレイズネオンプラス4型よりも強力な大出力共振粒子ランチャー「バスター・ブレイズ・ランチャー」を搭載しており、その威力は掠めただけでZWを破壊でき、一撃で多数の戦艦を消滅させる程である。
背部のハイブリッド・カノンは実弾とレーザー、ミサイルの撃ち分けが可能で、射程距離も長く威力・命中精度共に優れている。
更に両腕部に接続して使う大型レーザーガトリング砲、胸部にあるリニア・マシンキャノン、機体各所に搭載された各種ミサイルランチャー、そして専用シールドとバスター・ブレイズ・ランチャーを接続する事で使用可能になる多連装大出力共振粒子砲などの強力過ぎる武器を搭載している。
専用シールドには擬似汎思念波駆動システムや耐エネルギー・コーティング、大型冷却装置の他、サテライト・トランス・セイルに対応した大容量エネルギーパックを複数基搭載しており、多連装大出力共振粒子砲を使う際は、チャージ時間を大幅に短縮化して速射や連射(3発まで)を可能にしている。
更に威力も従来の拡散ビーム砲を遥かに凌ぐ優れものである事を付け加えておく。
多数の武装で強力な弾幕を展開し、火力で圧倒する戦法を得意とするが接近戦に弱く、ブレイドクラネオンⅢや/ネオンプラス4型の様に接近戦を得意とする機体と運用するのが望ましい。
主に遠距離ならバスター・ブレイズ・ランチャーで射線上の敵機を纏めて撃破し、中距離なら多連装大出力共振粒子砲で群がる敵機を纏めてなぎ払う。
サテライト・トランス・セイルの導入により、基本的にエネルギー切れの心配が無くなった本機は、その絶大な火力で対艦戦・対拠点攻撃の他、拠点防衛にも多大な戦果を挙げている。
主なパイロットは浅野光牙、浅野結依菜、倭巽など。
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ライトニングクラネオンⅢ(光牙機)
頭頂高17.93m
重量53.6t
武器
23mm側頭部レーザー×4
86式ハイブリッド・ライフル改
両刃型プラズマ・シュナイダー×2
NEエクスオーブレイド
ツイン・レーザー・ブレード×2
45.3mmレーザー・マシンガン
簡易プロフィール
政府機構fleeceのN・E・O・N適合者対応の汎用ZW。
クラネオンⅢに中距離高速戦闘用ユニット「フライトⅢ」を装着したバリエーションで、クラネオンⅢの機動力と運動性が飛躍的に向上している。
機動性重視な為、武装は使い勝手に優れる二本のツイン・レーザーブレードと連射性と命中率に優れたレーザー・マシンガンが追加されたのみに止まっている。
作中では高機動と運用範囲の広さを生かして活躍しており、買い出しや人員輸送などで頻繁に出撃していた。
主なパイロットは浅野光牙、浅野結依菜など。
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型式番号…ZEAXー04type4+/
機体名称…/ネオンプラス4型
頭頂高20.7m
重量58.4t
武装
23mm側頭部レーザー×2
両刃型プラズマ・シュナイダー×2
86式ハイブリッド・ライフル
大型ソニック・グレイブ×2
プラズマ・エッジ・ブーメラン×2
ツイン・プラズマ・グレイブ
94mmレールキャノン×2
簡易プロフィール
政府機構fleeceの汎用量産ZW。
ネオンプラス4型に剣闘用ユニット「/」を装着し、近~中距離格闘戦に特化したバージョンである。
合体機構を搭載した大型ソニックグレイブを追加し、全長約30mにもなる巨大な双薙刀「ツイン・プラズマ・グレイブ」の使用を可能にしている。
両肩部にはシールドにもなるプラズマ・エッジ・ブーメランを追加装備し、腰部には二門のレールキャノンが追加されている。
四国征伐時にはネオンプラス5型にも搭載されている攻防一体の特殊鞭であるディフェンス・コードが追加され、これはVNFSと連動しており、伸縮自在でファランクス・ウォールの展開も可能であり、振り回して実体弾と非実体弾の両方を弾き返しての防御に用いたり、敵機に叩きつけると同時に高電圧を流して機体のブレーカーを落としたり、大口径実体弾を絡め取ってお返ししたりと、かなりトリッキーな戦い方ができる様にもなっていた。
しかし、四国征伐時点ではネオンプラス4型も型落ちしており、弓菜、巽、暁の機体以外はほぼやられ役になっていた。
特に四国反政府連盟が使用していた空戦型ZWである狂嵐相手には相性が悪く、ブレイク・ランチャーでファランクス・ウォールを容易にぶち抜かれ、ビル街の中や水中だろうと関係なく確実に直撃する必中型対ZW爆雷の格好の的になって劣勢を強いられている。
/のサブフライトシステムがそのまま使用出来る為、本機にも大気圏内飛行能力が付加され、運用性が大幅に増しているのも大きい。
格闘戦を得意とする倭弓菜は、この形態をいたく気に入っており、各地を転戦して多大な戦果を挙げ続けた。
主なパイロットは倭弓菜、倭巽、浅野雫石、壱岐利三、黒川・S・霊司など。