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朋鳴羽鳥、西五条理愛、理愛の手下三人衆、アルレジックス他

西園寺羽鳥(サイオンジ・ハトリ)

朋鳴羽鳥(トモナキ・ハトリ)


簡易プロフ

創世連合本部から新潟支部に派遣されてきたWRF乗り。

創世連合本部の幹部格で西五条家と細川家と並ぶ勢力を持つ西園寺家の令嬢。

朋鳴雷鳥(トモナキ・ライチョウ)の姉の娘で、魅鳥(ミトリ)の従姉妹にあたる。

天郷暦(テンゴウ・コヨミ)斯堂苅藻(シドウ・カルマ)黒田命(クロダ・ミコト)らとは本部に居た頃からの古馴染み。

西五条理愛(ニシゴジョウ・リア)細川煌(ホソカワ・コウ)とは好敵手同士で腐れ縁。

年齢は17歳。

普段は優雅で気高く上品なお嬢様を演じているが、その素の姿は姐さんであり、感情が昂ぶると徐々に素が見えてくる。

闘争心に火がつくと姐さんモードが全開になるので、本人は出来る限りそれを抑えて行動する様にしているが、偶にやりすぎて不自然な行動を取ることもある。

因みに羽鳥の素顔を知るのは朋鳴家と暦の一家と理愛、煌だけであり、内面に似た部分を持つ暦や理愛とは表面上は微妙な仲だが実際には仲が良い。

西五条によって暦が新潟に連れていかれた際は、暦の姉である鵺の意を汲み、暦達を守る様に命じた母の意を察して追いかけてきた経緯があり、暦達を陰ながら見守っていた。


聖アリエスティ学園ではWRF対戦で関西の五指に入る程のエースであり、専用のWRF・雪花に乗り、神速の速さで繰り出されるアイシクル・レイピアは無双と恐れられた。

また、創世連合本部の作戦にも多く参加しており、数々の任務をこなしている。

難敵を前に先陣を切り、味方を鼓舞しながら勇ましく戦う姿は女生徒達の憧れとなり、いつしか「氷の騎士様」「氷の英雄」と呼ばれる様になっていたが、本人はあまり嬉しくないらしい。

他にも「西園寺の虎姫」「朋鳴の白虎」なる異名を持ち、これらの異名は地の面が出た時の激しさに由来する。


________________


西五条理愛(ニシゴジョウ・リア)


簡易プロフ

創世連合本部のWRF乗り。

西五条神理(にしごじょう・かのり)の二女で、西五条環奈(にしごじょう・かんな)の孫娘にあたる。

創世連合内外に強い影響力を持ち、西園寺家と細川家に匹敵する勢力を持つ西五条家の出身。

西園寺の羽鳥、細川の煌とは好敵手同士で腐れ縁。

また、祖母の代より以前から一条家とは因縁深く、一条房能を嫌悪している。

とある人物から射撃術の手解きを受けた射撃の達人であり、射撃に特化した専用WRF・西五条八式を乗りこなすエース。

西五条八式が使えない場合は西五条八式を量産化した八式暁(ハチシキ・アカツキ)八式魁(ハチシキ・サキガケ)をローテーションで搭乗している。

気前よく面倒見の良い性格で、三人衆を始めとする直属の部下を多く従えており、その結束力は非常に強い。

アルオンシリーズを開発した、陰日本製の魔戦殻開発の先駆けである有尾社を支援した人物であり、人格を持つ魔戦殻・アルレジックスを譲り受けた唯一の人物である。




□西五条三人衆

○専務

理愛の手下三人衆の筆頭。

本名は平良喜久(たいら・よしひさ)

怪しい喋り方とバーコード頭、サングラスが特徴の人物。

年齢は不詳。

元園長で子供好き。

普段は温厚だが割とキレやすく、キレると相手を挽肉にするまで止まらない人間兵器と化すが、理愛には一睨みで鎮静させられるので、理愛の側では滅多に暴走しない。

平時は連合各部に挨拶と交渉、折衝に赴いたり、理愛の手下達の仕事の調整を行ったり、西五条一門に接待をしたりしている。

短気な割に長期戦に強かったり、強者を相手に策略を張り巡らせて戦う辺り、小者の様な外面とは裏腹にポテンシャルは高いのかもしれない。

腰巾着と太鼓持ちと同様に逃げ足が速く、抜け目ない上に悪運が強いなど、敵に回すと厄介な人物。

WRF乗りとしてよりも魔戦殻の操縦に適性を持ち、人格を持つ魔戦殻・アルレジックスのメインパイロットを務めているが、アルレジックスに操縦権を奪われて乗っているだけの状態に陥ることも屡々。



○腰巾着

理愛の手下三人衆の一人。

本名は横田益雪(よこた・ますゆき)

年齢は不詳。

恵比寿様の様な福福しい顔つきとふっくらとした体格が特徴の人物。

お人好しな面と、外観を最大限に利用する腹黒い策士の面とがある。

専務の右腕とも言われ、専務を頭脳の面で補佐している。

また、武闘派の多い理愛の手下達の中では数少ない参謀・能吏タイプであり、理愛と専務の補佐の他にも外部の使者や本部の者の取次、対外工作や会計、管理など様々な仕事をこなしている。

西園寺と西五条が戦争を起こさない様に羽鳥と理愛との折衝を担当したり、三家のパワーバランスが崩れない様に細川家に両家の監視と牽制を依頼したり、上から下まで挨拶や交渉に赴いたりと忙しく立ち回っている。

理愛と専務に頭が上がらず、やることなすこと全て褒めちぎったり、微妙な皮肉を交えてきたりする。

専務や太鼓持ちと同じく、逃げ足が速くて悪運が強い。

アルレジックスのサブパイロットを務め、専務が不在の時はメインパイロットも務める。

図面・数字に強く射撃が得意。


○太鼓持ち

理愛の手下三人衆の一人。

本名は猪俣康氏(いのまた・やすうじ)

年齢は不詳。

眠そうな目付きでぼんやりしているが筋肉質な小男。チビだが二人の刺客を素手で片付けるなど腕っ節は強く、肝は座っている。

反面、勉学はからっきしで、文字や数字を見ると眠くなる病を持つが、頭が悪い訳でもない。

理愛のトレーニング相手やボディガードを務めたり、専務を武勇の面で支えるなど、地味に働いている。

常に理愛と専務と腰巾着に同調する方針を取っているが、間違っていると感じた場合のみ、同調していると見せかけて身体は別の行動を取っている事がある。

専務と腰巾着と同様に逃げ足が速く、悪運が強い。

アルレジックスのサブパイロットを務め、専務と腰巾着が不在の時はメインパイロットを務める。

鋭い直感を生かした格闘戦が得意。


□アルレジックス

アルレジックスの擬似人格。

有尾社が製作した、陰日本初の魔戦殻。

人格の元になった人物は不明。

初対面の相手には鵺の思念体や他の術士達に名刺を渡して挨拶するなど、真面目な性格ではあるが、キレると途端に酔っ払いみたいな言動をとるなど、少々変わったところがある。

立場的には理愛や専務、腰巾着と太鼓持ちの下に位置し、普段は怪人の様な偽装を施した姿で理愛達の補佐を務めているが、姿と言動のギャップが災いしてか、よくトラブルを持ち込むことがある。

戦闘でも理愛達の補佐を務め、戦場ではそれなりに補佐はできるようである。

専務達の技量は認めているらしいが、被弾を嫌がって操縦権を奪う事屡々。



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