ルルゼイース、リグイースⅡ
型式番号…ZYAX-26
機体名称…ルルゼイース
全長17.4m
重量49.8t
武装
22mm側頭部レーザー砲×2
ハイブリッド・バスター・ライフル
両刃型プラズマ・シュナイダー×2
長射程ブレイズ・ランチャー
168mmレール・キャノン
背部共振粒子砲×6
各種ポッド・システム×5
簡易プロフィール
政府軍の万能型ZW。
リグイースⅡの発展型で、イオーリス系ZWの直系にあたる機体。
ネオン系ZWと違い、イオーリス系ZWは只管高性能化を目指した形になっているため、機体スペックはネオン系ZWやガロツ系ZWを凌駕している。
クラネオンⅢと同じくサテライト・トランス・セイルを採用している為、リグイースⅡと比べて格段に稼働時間が延長されている他、武装もより強力になっている。
側頭部には22mmレーザー砲、腰部には両刃型プラズマ・シュナイダー、背部及び肩部には六連装共振粒子砲と168mmレール・キャノン、長射程・高威力のブレイズ・ランチャー、オプションとして機体各所にポッド・システムを搭載。メインは遠〜近接戦闘に対応可能な大鎌の様な形状のハイブリッド・バスター・ライフル。
各種ポッド・システムは、戦場に応じてミサイル・ポッドや魚雷、捕獲用ネット、偵察用機動ポッド、有線式機動ビーム・ポッド、補給用のエネルギー・ポッドなどに換装して使用する。
ハイブリッド・バスター・ライフルは120mmバーストリニア、高エネルギー・レーザーの撃ち分けが可能で、折り畳む事でライフル・モードかセイバー・モードに、展開するとロングバレル・モードに、トリガー部分を折り畳むとサイズ・モードになる。
サイズモードは非常に強力で、水中でも威力は落ちず、ガロツⅢのFC装甲をも容易く切り裂くことが出来る。
N適性の有無に左右されないうえ、重装甲で高機動、単体飛行能力を有し、無調整で水中、宇宙での戦闘も可能。
スペック上ではクラネオンⅢやガロツⅢを圧倒している機体ではあるが、高性能化を目指し過ぎた代償か、パイロットが機体の優秀さについて行けず、一般兵ではイマイチ性能を発揮出来ていなかった。
グレー系統のカラーリングとツインアイシステム、大鎌を持った重装騎士の様な外見が特徴。
主なパイロットは島津瓢、ムラウ・ランザスなど。
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型式番号…ZYAX-22
機体名称…リグイースⅡ
全長18.1m
重量59.2t
武装
22mm側頭部レーザー×2
曲刀型プラズマ・シュナイダー
84式ハイブリッド・ライフル
背部共振粒子砲×2
簡易プロフィール
旧政府軍の万能型ZW。
イオーリス系ZWの直系にあたる。
量産型リグイースの総合改良型であり、操縦性やエネルギー効率などが重点的に改良されている。
武装は量産型リグイースから一新され、大型ソニック・シュナイダーが曲刀型プラズマ・シュナイダーに変更、従来型のレーザー・ライフルを実弾とレーザーの撃ちわけが可能なハイブリッド・ライフルに変更、小型化された高出力ジェネレーターの搭載、エネルギー効率の向上などにより、背部共振粒子砲がコンパクト化され、より強力になった上に拡散射撃も可能になっている。
旧式ではあるが、機体性能はガロツⅡよりも高く、前大戦ではネティウスや夜光とも渡りあい、ベヘモス軍の新型ZW・ラシュハ、ピレリハで編成された軍勢を相手に一歩も引かずに戦い抜くなど、旧政府軍本隊の主力機として活躍した。
主に政府軍のベテランパイロットや腕利きの賊、傭兵達が好んで搭乗していた。
カラーリングは様々。ツインアイシステムと大砲を担いだ歩兵の様な外見と円形のバックパックが特徴。
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