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カシューナッツはお好きでしょうか?  作者: ストレッサー将軍
第3章 『アイドルプロデュース! ~私が、君を、アイドルにする!~』
17/126

16.カエデ


 ショッピング、ランチ、ボーリング、スイーツ、ゲームセンター。私は日ごろの鬱憤を晴らすように、ふけさんを連れて遊び歩いた。当然、お金は全てふけさんに払わせた。


「次はカラオケよ!」


「すいません……お金が……」


「そう? じゃあ、しょうがないわね」


「あきらめてくれるんですか?」


「銀行に行ってから、カラオケに行きましょう」


「……はい」


 ふけさんは酷く落ち込んだ表情で銀行へ向かった。




「さてと、まずは何から歌おうかな?」


 ふけさんの財布が少しふくらみをとりもどしてから、私達はカラオケ屋に入った。やっぱり、日ごろの鬱憤を晴らすには、歌うのが一番だ。


「恋して~♪ 恋してラブミー♪」


 私は最初から十八番おはこの曲である、アイドル『立ち漕ぎシスターズ』の名曲、『恋してラブミー』を熱唱した。


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