表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カシューナッツはお好きでしょうか?  作者: ストレッサー将軍
第10章 『商店街の祭り② ~恋愛単細胞馬鹿~』
100/126

99.アイドル研究家


 こんなにも、感情がたかぶったのはいつぶりだろうか? 鬼の形相で歌い、汗を飛び散らせながら踊り狂う少女。その姿に、純粋に憧れた。ヒーローに憧れる子供の様に、興奮した。


 どうやったらあれほど鬼気迫る表情を作ることができるのだろうか? 『暗黒豆腐少女』はきっと、想像できないほどの修羅場を潜って来たつわものに違いない。


 ……見つけた。ついに見つけたぞ! こんなに応援したいと思えるアイドルは久しぶりだ!! この子は絶対に売れる!! いや、私が有名にしてみせる!!!


 私は、ライブが終わったあとも体の熱を冷ますことができず、もてあました熱を夜空に向けて放散し続けた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ