笑わぬ男
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:笑わぬ男
夜中の道を1人で帰ってた。
その時、
ピリリリリ!電話が鳴った。
ユリカだ。
「やっほ♪今日は楽しかったね」
ユリカといろいろ喋ってた。
暗い道で1人だったから、結構助かる。
でもユリカは聞きたくない話をしてきたんだ。
ユリカ「あそうそう知ってる?『笑わぬ男』の話」
「『笑わぬ男』?…あーなんか聞いたことあるかも」
この界隈で最近、変な男が道に現れ、
特に女の1人帰りをよく狙い、襲ってくる男だ。
ユリカ「最近また出てきてるらしいから、気をつけなきゃダメよ」
「ちょっとやめてよぉ、今ほんと1人なんだから怖いんだからね」
でも私はちょっと聞いただけでよく知らなかった。
ユリカの話では、
・男は必ず決まって1人で現れる
・手にはよく見るとナイフを持っている
・服装はまちまちで真面目な顔
・そしてその顔はとにかく笑ってない
「笑ってない男って?どういうの?w」
ユリカ「なんか寡黙でずーっと立ってるんだって」
ユリカ「で、知らないうちに近づいてきてヤられるとか…」
「ちょっともうほんとやめて…よ…」
そう言った時、向こうの方に男が立っていた。
1人。右手に何か持っている…?
ユリカ「…ん、どしたの?」
「も、もしその人にあったらさ、どうすればいいの…?」
ユリカ「え?あー、んー…どうだったかなぁ」
「逃げなきゃいけない?」
ユリカ「んー…あ、そうだ、絶対笑っちゃダメよ。相手に合わせて寡黙でいなきゃいけないんだって」
「え…そうなの…」
私は無表情で、道を変え、その男から遠ざかる形で
その場を立ち去った。
ユリカ「あ!思い出した!それとさ、男が立ち去るまでその場動いちゃダメよ」
「……え?」
そんなのあとから言われても…と一瞬思ったが、
背後に強烈な気配を感じた私は、
身を守る事に全神経を集中させねばならない状況。
ゆっくり振り返ると…見たこともない、
凍りついたような真面目な顔をした男が、
私をずっと見下ろし立っていた。右手には刃物。
でもその顔…よく見ると仮面?
オペラ座の怪人を思わせるような仮面?
…いや、能面のような仮面をかぶっていた。
ユリカ「…ちょっと、美穂?美穂どうしたのよ?」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=OrSmE3SWWok
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬