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裏Resort  作者: まさぐりまさお
最終章
99/108

軽井沢編10 ーあるBARがオープンー

丁度その頃




レイクサイドという遊園地から歩いて15分くらいかかる場所にBARが出来た。




プリンスランド内のショッピングセンターの近く。






そこは、程よく木々に隠れていて、しっぽり感もありつつ見た目が広そうだった。




僕らはオープンすると直ぐに駆けつけた。


中に入ると、広々とした薄暗い店内に陽気なお兄さんがいた。


この人がジンさんという店長


サブでサブさんという人もいて、2人でやっている店らしい。




客は、僕らだけ。




ここもすぐ二人に話しかけて速攻で仲良くなった。


あの時のコミュニケーション能力は凄いものがあったと我ながら思う。






ジンさんもサブさんも年上のお兄さんで、30歳くらい。


昼間はソフトクリームを売って、夜はバーをするという。




ここで僕はこう言った。






「僕らは敷地内の遊園地で働く者なので、沢山人呼べますよ」






そして続けた。




「だから一回パーティー開かせてください。」




この話にジンさんもサブさんも乗ってきた。




条件は


箱代は無料


ドリンクcash on で all500en


時間は20時~人が帰るまで




オープンしたての店舗としてはいい条件だったと思う。


宣伝にもなるし






これで話は纏まった。




ただ、DJ機材の無い店だったので、僕の部屋からレコードも全てこの店に運んで、しばらく設置してもらう事も条件に含めた。






次の日から、僕の部署の人間にフライヤーを作らせ、手分けしてハサミでカットして何とか手作り感の強いフライヤーが出来た。




それを、遊園地内にそしてホテルに撒くのだが、上司にばれたら当然ダメだし、変な奴が来ても困る。




考えた結果


先ずは仲の良い女子に配る。


そして乗ってきた女子をスタッフ側に抱き込み、その子たちが選んだ人間に配ってもらうようにした。


じわりじわりと噂が広がりはじめたから面白かった。






普段んあまり仲の良くない、お洒落系のアルバイトも僕らをあまりよく思ってないアルバイトも纏めて、パーティーすれば打ち解けると思っていた。




かつ


僕らは、1500円 1drink


でうたっていたので、実際入場料を1000円貰っていたので、どうやったって儲かる仕組みだった。




でも・・・・・




話はそう上手くはいかないもの

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