東条湖編17 恋三ヵ月
2001年3月20日をもって、東条湖の仕事を終えた。
仕事と言えば・・・・
便所掃除くらいしか一生懸命してなかったが、下っ端の僕には上等だと思った。
色々な人々の反感も買った。
GⅯは勿論のこと、遊具の古参スタッフども。
こちらも上等だと思った。
でも
色々な仲間が支えてくれた。
同じ所属先の軽井沢スタッフとはほとんど関わらなかった。
この3か月で知り合った現地のスタッフとしか遊ばなかった・・・
本当にこんなよそ者と仲良くしてくださり、感謝しかなかった。
タカをはじめ、かっちゃん、まさ、まさみ、コズ、まーやん、飲食のおばちゃん、売店のおねぇさん
そういえば、売店のおねぇさんであるアケミさんには、悩みも沢山聞いてもらい励みになった。
後に僕の上司の辻岡さんと結婚するのだが。
話はもっとズレるのだが
やんちゃ盛りのタカと辻岡さんが殴り合いのけんかをしていたこともあった。
勢いっていいなと思った。
そういえば那須君の話が残ってました。
僕と同部屋の那須君には悪いことをしたなと思った。
突然仲間を部屋に呼んで飲み会をやるし、セックスしているし・・・・
最悪な環境だったと思う。
しかし、那須君も那須君でくやしかったのか、可愛くない彼女を作って幸せそうだった。
この後イカレタ行動をとるのだが、次に書こうと思います。
僕の恋はいつの間にか愛になりつつあり、自分でも抑えがきかないくらい好きになっていた。
「これが愛???」
イマイチ解らないのだが、今考えると違うのだが、当時22歳の限界レベルの感情だったので、それは愛だったのだ。
でも、どこかで冷めた自分もいて
「軽井沢に帰ったら本物の彼女が欲しいな」
と思っていた。
限界まで好き
愛している
この子じゃなきゃダメなんだ
そう思っていても
残る気もない
軽井沢での新しい生活が楽しみ
という感情と、男なら女の方を呼び寄せるものだという固い考えが根底にあった。
そういう事を諸々含めて悩み続けた結果
やっと解った。
「コズの好きな人はまだ友藤君だ。俺は負けたのだ・・・というか初めから無理だったのだ・・・」
どうあがいても、体の関係にまで行っても心までは動かせない・・・むしろもっと淋しい思いをさせている。
遅すぎるくらいだけど、こういう女子の微妙な感情に気づけただけでも成長したのは絶対にこの3か月だった。
本当に濃い3か月。
人生の中で一番濃かった。
藤井聡太が2か月を残して高校を中退する理由が解るくらい・・・・




