表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
裏Resort  作者: まさぐりまさお
2年目
67/108

軽井沢編18 夏の終わり

夏の終わり


軽井沢はもともと避暑地で、2000年は朝も夜も涼しくクーラーは要らなかった。


現在は解らないが




そして夏が終わりを迎えると急激に気温が下がっていく


切り替えの早い場所だ




この頃


いつも通り渓流釣りでアルバイトの大輔と楽しく営業していると、一組の家族が現れた


遊びに来た感じじゃない。


先頭に法橋Ⅿが案内役としていて、家族はその後を歩いている感じ。




お父さん


お母さん


若い女の子




の3人


大輔と二人で


「あの子可愛いな」


と言って下衆な笑いをしていた。




大輔は通いで来ている地元の高校生


僕より昔からこの渓流釣りでアルバイトしている。


前に書いたけど、魚を捌くのが早い。手先が器用なのだ。


今でも大輔とは交流があり、彼は東京で成功者となる。それはさておき




背の小さな田舎のギャル風の女の子が気になった。




すると


法橋Ⅿがこちらにやってきて、僕を紹介してくれた。


どうやら、来年度に社員として入社予定の女の子らしい。


家族で下見までして入るような会社かな・・・とも思った。


僕は突然決まった中途採用なだけに、この小さな女の子が羨ましかった。






夏も終わり


通いの大輔も学校が始まりアルバイトには来なくなった。


大学生達も帰り、一気に人が居なくなり淋しくなった。


この瞬間がこの仕事で一番嫌いな瞬間だった。


土日になればまたスポットアルバイトが来て賑やかになるのだが・・・


しかし、その年はそんなことは言っていられない状況だった。




会社からは禁酒を命じられ、騒動を起こした僕はおとなしく過ごす以外やることが無かった。




そんなある日


夏季シーズンの報告と打ち上げが行われた。


東京本社からGⅯの大原さんが来て、会議の後に居酒屋の座敷で打ち上げをするのだ。




気が重かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ