軽井沢編12 車が無い
怪しい車屋で契約
三菱ディアマンテ走行距離5万キロ 30万
を待ちました。
車検を通してナンバーを発行するまで乗れません。
委任状の件とかで不備があって・・・
など、色々とトラブルがありました。
なので、自分で前橋の陸運局へ行って、ナンバーは取りました。
その車屋さんは、その後少し経ってから跡形もなくなっていた。
今考えると・・・・
盗難車を売っていたんじゃないかな??
その車屋は高級車とかディアマンテくらいの中級車くらいの車がどこよりも安かったし。
しかし
僕には一刻も早く車が必要だった。
生活が出来ない。
そして、軽井沢がクローズすると次の現場へ引っ越ししなくてはならない。
コレで車がないなんて考えられない。
那須君は車無しでよく頑張っていたなと思う。
なんとか全財産をはたいて苦労してやっと車のある生活に戻りました。
それと同時に
破戒したガードレールを申告しないといけなかった
JAFに言われたのは
「公共物を壊したことは申告しないと大変なことになるよ」
確かに・・・・高いって聞くし・・・・
場所も名前も覚えていないけど、恐る恐るそういう場所へ行って、紙を書きました。
でも結局何の連絡もなかった。
今考えると
時代も時代だけど、田舎の山奥という事もあってか、本当に適当に暮らしていた。
でもきちんと仕事はしていた自覚があって、「自分の居場所」を感じていた。
そんな時に夏休みになり大学生たちが大勢やってきた。
あの狂ったような飲み会に頻繁に参加していた。
この時に確固たる出来事が起きた。
僕の住んでいるコテージとアルバイトが飲み会をしている寮は歩いても5-10分
だけど、買い物があったし、車に風呂道具を積んで帰りにゴルフ場の風呂に入って帰ろうと思っていたので、買ったばかりの車で大学生たちがいる寮へ来ていた。
事故の件もあったので少しだけ慎重になっていて、酒もほどほどにして風呂に行こうとした。
鍵が無い・・・・・
とてつもなく焦った。
買ったばかりの車のカギが・・・・無い。
絶対ポケットに入れてあったのに。
駐車場へ行ってみた。
車も無い・・・・
おかしい
飲み会の席に戻って、皆に聴いてみた。
犯人が判った。
ハリオが女の子を乗せて何処かへ行ったという話だった。




