適性・魔力・魔法陣
◎適性
・生命体におけるマナに対する親和性
・内部マナの量で決まる
・内部マナの種類と量、濃度は個体によって違う
・適性が高い、とは総合的に内部マナの量が多いことを指す
・適性が低い、とは総合的に内部マナの量が少ないことを指す
⇒体内での発電量と考えると解りやすいかも
・内部マナの濃度は体内で一定でない
・適性が低くても特に一か所に高濃度に内部マナが集まっていれば高位の魔法が使える
・適性が高くても内部マナが体内に均等にばらけていると高位の魔法は扱いにくい
○属性
・内部マナの割合で決まる
・最も割合の高い色が虹彩に出る(第一属性)
・次いで高い色が髪に出る(第二属性)
・三番目に高い色がまつ毛や眉などに出る(第三属性)(よくよく見ると根元は第二属性の色)
・三番目の色は髪色にも出ることがある(大抵は出る)
・結合マナの濃度が高いほど濃い色に出る
・目や髪は内部マナの濃度が体内で一番濃い(切られた髪は内部マナが解き放たれて白になる)
・色に出なくても内部マナとして存在している属性のマナもある
◎魔力
・浮遊マナを引き寄せる能力を指す
・魔力が高いほど広範囲の浮遊マナを引き寄せられる
・内部マナの濃度が高い属性ほど引き寄せやすい
◎魔法陣
・単純に陣と呼ばれることもある
・魔力によって引き寄せた浮遊マナを詠唱によって自身の結合マナと結ぶことで作る
・作った者によって形も方式も様々
・でも大体マナを4つ繋げればその種類の現象を発現させられる
・大抵は陣の完成と共に現象の発現が行われ、使用された浮遊マナは消滅する(陣も消滅する)
・補助や付与系の魔法はマナエネルギーをゆっくり使う形なので陣がしばらく残る
○詠唱
・所謂呪文
・これでマナを繋げて陣にする
・発現させたい現象のイメージを固めるためのもの
・設計図やレシピみたいな感じ
・なので人によってバラバラ
・繋げるマナが多いほど詠唱も長くなる
・でも詠唱の長い魔法が強力かというと必ずしもそうではない
・発現させたい現象に対するイメージや理解がある程マナは少なくて済む
・火の内部マナ量が多ければそれだけ火の浮遊マナ消費が少なくて済む
○魔法の発現
・魔法陣によって何かしらの現象が引き起こされることを指す