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-一-

-幸-

作者: ショー

次の季節はきっと


僕たちを


離さないと誓う


思い出は置いて行け


また桜の咲く頃に


また蝉の鳴く頃に


また月が満つ頃に


また雪の降る頃に


一緒に拾いに行こう

 


周りに合わせても


神経使うだけ


僕は僕なりのやり方で


君は君なりのやり方で


今日も風に逆らうんだ



明日も信じてく


溢れる幸せと


こぼれる幸せと


消えない幸せと


幸せづくしの毎日と


幸せづくしの未来を



ずっと一緒には居れないし


いつか心傷つくこともあるだろうけど 


それが道だし


それが僕らなんだから


なんにも怖くない



そんな苦しみから


一粒の


幸せを


精一杯の幸せを


次の季節は


運ぶんだ







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