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死後

作者: そこぬけ。

ここは地獄。

あたりは薄暗く、断末魔がいたるところから聞こえてくる。

男の叫びもあれば、若い女、子供や老人までいるようだ。


新しく地獄にきた死者たちは閻魔大王に会わなければならない。

なぜなら現世で犯した罪に対し罰を受けるためだ。

昔は一人ずつ罪の重さに合わせて罰していたようだ。

だが、あまりにも罪人が増え続けているため、罪状別に裁くようになってしまった。


閻魔大王が罪人を裁いている。

                    

                  

閻魔「殺人を犯した奴らは、針山で串刺しだ」

殺人犯「い、いやだ!助けてくれ!」

閻魔「だめだ、自分のしたことを後悔するんだな」


                              

次に、飲酒運転者達が裁かれた。

閻魔「お前達は飲酒運転で多くの人を傷つけてきた。

   血の池で反省しろ」

                              

                             

盗みを犯した奴らの番がきた。

閻魔「お前らは全員、釜茹でにしてやる」

窃盗犯「盗んだだけなのに、ひどすぎる!」

閻魔「ひどい?お前たちのせいで自殺をした奴もいたんだ!」



悪魔たちが、盗みを犯した罪人を釜茹での部屋へ連れて行く。

閻魔大王が怒鳴った。




閻魔「何をやっている!お前たちもさっさと行け!政治家!!」



政治家は国家が認めた泥棒だと思うんですよ。

年金泥棒に税金泥棒。

きっと相手は言い返せないだろうなあ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 面白かったです。 悪いことしないようにしないと(笑)
[一言] 最後の閻魔大王の一言に衝撃を受けました。 いえ、笑いの衝撃ですよ^^ 政治家に限らず、人って陰で何をやってるかわかりませんものね。 閻魔大王にはすべてお見通しなんでしょうけど。
[一言] 最後の一言ワロタW アメリカンジョークみたいで面白いです!
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