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僕らの猫  作者: みー
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朝のひとコマ

設定上の短いひとこまなので閑話的な感じでお読みください。笑

朝になり、三人で凛の作った朝食を食べる。別の大学へ通う透は先に家を出た。


「いってらっしゃいー!」と凛に笑顔で見送られ、特に何の反応もなくそのまま家を出る。

無視されて拍子抜けした凛は気を取り直し緑に尋ねた。


「そういえば透くん、どこの大学通ってるの?」

「東都大学」


凛は動きを止めてえっ?と聞き返した。

東都大学。と、緑が再び繰り返す。

ええええ!?東都大学といえば、名目難関の国立大学だ。特に応用科学科は世界基準でもかなりの難度を誇る学科で、よほどの天才でしか入れない。知らない者のない看板学科である。

恐る恐る学科を聞くと、期待通りの答えが帰ってきた。


「確か応用科学科とかいってた気がする」


なんてことだー。


緑と凛の通う大学もなかなかの学力の有名私立大学だ。だが東都大学と聞くとレベルの差を感じざるを得ない。


コーヒーを片手に、衝撃の事実に凛は思わずため息をついた。


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