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お風呂タブレットの更新

作者: あいなめ

 前回お風呂タブの更新を書いたのいつだったかなあ、と思い調べてみたら丁度2年ほど前でした。

 今回お風呂タブを更新することにしましたので、その話や安めの泥タブについて話をしてみようと思います。


 2年前に調達したSH-T01はシャープの防水泥タブでした。dTabよりはかなり安いということで入手しましたが、その後と言いますと。一番困ったのが充電が低速充電になってしまう(多分、高速充電・通常充電が有って、その下)というところでした。電源をつないでも、使っているとバッテリが減ってしまう。使わなければそのうち100%になるのですが、まああまり具合は良くないです。充電回りが少しおかしくなった可能性があります。

 そしてなにより、扱いが悪かったというのもあるでしょうが、クラックが入ってきてしまいました。背面メタリックカラーなんですけれど、ものはプラスチック。落としたりなんだりした衝撃が溜まったのか、側面にわずかなクラックが入りました。通常使用にはまだ問題がなさそうですが、さすがにお風呂で使うにはちょっと気が引ける。

 そこで引退していたHuaweiのdTabを復活させたのですが、こちらもなんだか背面のクラックが大きくなってきてしまいました。これは湿気が入りそうで、うまくありません。

 という事で新しいものの調達を考えていたのですが、国産の防水タブってあまりいいものがありません。しかし、尼の中華タブには意外と防水物が多い。という事で中華タブを一つ買ってみました。


 そちらはちょっと置いておいて、安めの泥タブについて少しまとめてみることにします。Webを見たりアマプラでアニメを見たり、というぐらいですとkindleのFireHD10が、まあ最安の選択肢ではあります。定価で2万弱、セールになると1.5万ぐらいにはなります。ただ、ちょっと前にはセールで1万ちょっとまで安くなっていたのを考えると、あんまり割安感がありません。

 FireHD10は3世代ぐらい買ったのですが、やはり落下でコーナーに衝撃が来ると比較的簡単にクラックが入って、そこからボロボロと崩れて行ってしまいます。元より防水ではないのでお風呂タブには使えませんが、屋内使用でも段々とだめになっていってしまう。寿命的には1年から2年という感じでしょうか。

 なにより、メモリが3G程度なので、Silkブラウザでタブを5-60個も開くと相当動きが悪くなって固まったり落ちたりします。また、バックアップから新しいFireHDに設定やブックマークが復元できる機能はありますが、ブックマークを普通にエクスポートや同期を取る方法がありません(アプリで出力させることなどはできますけれど)。


 泥タブのハイエンドと言えば、例えばGalaxyになるんでしょうが、まあこちらは値段も高すぎますし宗教的理由w によっても買う事はできません。他に比較的評判の良いのとしてXiaomi Pad6とかがあります。メモリの量により値段差がありますが、5-6万程度でしょうか。今度Pro版も出るようです。ただ、この値段なら無印のiPadとそう変わらなくなってしまいます。

 その廉価版という位置と思われる、XiaomiのRedmi Pad SEというものがありまして、これは2万ちょっと。メモリは4G。と言う訳で、こちらも一つ購入してみました。もちろん防水ではありませんけれど。でもそんなに悪くはないです。FireHD10の定価とそんなに変わらない価格で購入できますが、Google Playストアがそのまま使えますし、モバイルのChromeなのでブックマークの同期も楽。PC設定でのブラウジングも出来ますので、楽韓さんとか煩わしい広告なしに読むことができます(広告ってスマホモードの方が煩わしくなることが多いです)。kindleでの電子書籍の閲覧や、Amazon Primeも問題なく使えます。顔認証も一応効きますし。

 今なら個人的には、FireHD10を買うならRedmiPad SEにした方が、と思います。


 さて、でもお風呂タブには向かない。と言う訳で探していたらDooGeeのR10という防水タブに出会いまして、そちらを購入してみました。尼での定価は4万弱なのですが、なんだか25% offになっていたりして3万弱で購入が可能でした。

 CPUはG99という事で、安物タブの中では良いものを使っているらしいです。メモリも良くは判らないのですが、とりあえず8GBは普通に使えそうです(15GBまで拡張可とありますが、きっとパフォーマンスは落ちそう)。4Gですがセルラーの機能もあります。

 これは、ヘビーデューティー系のタブで、タフブックとかそちらに近い感じ。周囲をゴム系の素材で包み、背面はメタル。さらに好みで後ろにハンドバンドを取り付けることも可能です。これなら、衝撃にも強そうですし、クラックが入る事もなさそうに思えます。

 難点は、ヘビーデューティー系だけあって、重い事。普通のタブの倍の850gぐらいはあります。まあでも、手で持って読めないというほどの重さではないですね。そりゃFireHD10とかRedmiPad SEの方がずっと取り回しは楽ですが、ケースを付けなくても済みますし。

 実際にお風呂でも使って見ていますが、前面に滴が付くと、ちょっと使いにくくなります。スワイプがピンチになってしまう事はよくあります。水かかかっても大丈夫ですが、操作するにはきちんと拭った方が良いです。あと、こちらのタブも顔認証のサポートがあるのですが、どうもお風呂ではうまく認証してくれません。湯気のせいか、他に何かあるのか。まあ、それはパスワード入れることで何とかなるものですが。

 それと、USB-Cの充電とヘッドホン端子の部分にカバーが付いています。つまり、充電するたびにこのカバーを開けてUSB-Cのケーブルをつながないといけません。この部分の耐久性が少し心配です。ねじ止めなので交換はできるとは思うのですが、消耗品としての入手が出来るかの不安があります。

 あとはまあ、中華製品としてどれぐらい安定して動作するか、ですね。これは使ってみないと判りませんが、まあ以前の感圧パネルを使用した安物中華Padの時代とは様変わりしていることは間違いありません。


 なお、dTabなどの情報も調べてみたのですが、現行のdTabはd-52C。これは5Gが使えますが、6.5万ほどします。カエドキプログラムも使えるのですが、携帯のように前半が安いという事もなく、あまりメリットは感じられません。もう一つ、wifi専用のT10dというのも出たようですが、こちらは3.5万ほど。

 防水性能としては前者がIPX3、後者がIPX2とお風呂タブとしてはちょっと不安が残る感じです。ちなみに、R10は公称ですがIPX8とIPX9Kとなっているということです。水没も可、なんですが水の中では実際問題使えないでしょうね……


 という事で、お風呂タブの情報の更新でした。

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