表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精霊の森  作者: 富幸
51/60

再生 2

「でも、何故お父様は、お仕事を辞めたの良い所にお勤めだったのでしょ」

「俺が小学生の時は、大手の研究所の主任をしていたのに、突然やめて守り人になる。と訳のわからない事を言って実家に帰ったのさ、お袋と俺を横浜に残して」

「離婚しなかったの」

「お袋は未練が有ったのさ、だから俺が中学生になったら、お袋まで俺を捨てて親父の元に走ったんだ」

「だからあんなに仲良かったのね」

「どうせ俺は、邪魔な子で親に捨てられるのさ」

「そんなに拗ねないで私も、いっちゃんもパパのこと大好きよね、いっちゃん」

「うん、僕パパ大好きだよ」

「そうか、パパもいっちゃんもママも大好きだ。パパは、間違っても家族を見離す事はしない。神様より家族様だ。それよりママ、工場長している先輩が退社するかもしれないよ」

「あらどうしてまだ定年には、早いでしょ」

「まだ詳しい事はわからないけど、三月には大幅な人事異動が予定されている様だ。俺も本社に帰れるかも知れないぞ、そうなったらママどうする」

「どうするて答えは、決まってるわ、」

「ここに残るのか」

「バカね先程、貴方言ったでしょ、家族様だって」

「付いて来てくれるのか」

「当たり前でしょ世界の果てまで付いて行くわ、ね、いっちゃん」

「ウン、パパとママの行くとこなら、僕も行きたい」

「ママ世界の果てなんて大げさだよ、内の会社は、日本にしかないのに、いずれにしても異動が有るかどうか未だわからないからね」

「工場長には、色々お世話になったのに寂しくなるわね」

「俺は、先輩に無理やり引っ張られたほうだから、退社するかも知れないて聞いた時は正直ホッとしたよ」

「そんなに悪く言うものじゃないわ、私達の仲人親よ」

「君には、黙っていたけど俺このコンビナートには、反対だったんだ」

「でもプロジェクトは貴方が提案したものでしょ」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ