表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
精霊の森  作者: 富幸
43/60

帰還 5

 光りの線は下から徐々に消えると同時に森も神社も消え光が消えると円盤も上昇して行きやがて見えなくなった。

 後は削り取られた大地が残されただけだった。

 お爺ちゃんはそれを見届け夜明け前に家に帰ってきた。


 と話してくれた。

 僕は森ゃ神社が小さくなると言う事が理解出来なかった。

 お爺ちゃんは、それが神の御技だよ我々人間には理解できない事だと言って話を打ち切った。

 少しの沈黙の後お爺ちゃんは思い出した様に

「いっちゃん昼過ぎて用事を頼まれてくれないかい」

「ウンいいよ何すればいいの」

「ちょつとさくらちゃんを呼んで来てくれないかい」

「エッさくらちゃんならさっき別れたばかりだよ」

「そうかーあの子も見に来てたか」

「ウンでも精霊様が帰られたって少し落ち込んでいたよ」

「そうかでもあの子もこれからは少しは良くなるだろう」

「どうして」

「あの子は、お父さんや叔父さんに巫女として扱われていたし、母親が亡くなってからは長女として下の兄妹の面倒を見ているし、家事なども全部しているから一つでも少なくなれば楽に成るものだ」

「フーンだから時々お姉さんの様に見えるのか」

「いっちゃんはあの子が好きなのかい」

 とお爺ちゃんに咄嗟に言われて僕は慌てて

「わかんなーい僕さくらちゃんを呼んで来まーす」

 と言って台所を飛び出した。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ