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精霊の森  作者: 富幸
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僕のお爺さん 2

 その時お爺ちゃんが僕に

「一人で来たのかい」

 と尋ねたそうです僕が

「ううんお友達と一緒だったよ」

 と言うとお爺ちゃんは

「お友達はどうしたの?」

 と聞くので

「あのねお友達がお家の人が来るので僕達帰るねて帰っちゃったよ」

 と言うとお爺ちゃんはニコニコしながらパパとママに

「この子を叱ってはいけないよこの子は神様に遊んでもらとっていたのだから」

 と言って僕の手を取って帰ったそうです

 パパとママは顔を見合わせて苦笑したそうです゜

 しかしパパはそれ以来お婆ちゃんが入院するまで僕を実家には連れて来ませんでした゜

 お爺ちゃんの家に入ると正面に黒くてとても大きな柱が有ります゜

 お部屋は広くて幾つも有りますが僕が一人です゜

 翌朝眼を覚ますと蚊帳を吊った暗い部屋の天井に豆球の淡い光が見えました。

 僕は、布団の中で

「ああお爺ちゃんのお家だったなー」

 と思いながら起き蚊帳越しに豆球の光を頼りに電灯の紐を引くと明かりが眼を刺します。

 改めて部屋を見渡すとただ広い空間が有りお家の天井と比べると異常に高く途中の壁に大きな神棚が有ります。

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