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精霊の森  作者: 富幸
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巫女の誕生 1

 それから幾年月がたっただろう在る日我々は変わった波動を持つ猿より大型の動物が近づいて来るのを察知した。

 これが人類と呼ばれる人との初めてのコンタクトである

 我々は猿との接触を参考に様子を見る事にした。

 その人は明らかに猿と違い身体に獣の皮を付けた若い小柄な女}である。

 森に入ると屈みながら種子を拾っている。

 我々は

「此方にたくさん落ちているから」

 とささやく様にアクセスをした。

 するとその女は立ちあがり周りを見回しながら首をかしげた。

「驚かないで此方に沢山落ちているから」

 と森の奥に誘うと首をかしげながら森の中に入って来た

「我々はこの森の精霊でこれから木の実を落とすから上を向いてはいけない」

 と注意すると女は素直に頭を下げた。

 我々は樹木に干渉し木の実を落とした。

 実が落ち終わると女は上を見上げてキョロキョロしていたが思い出した様に実を拾いだした。

 しかし余りに多くて拾いきれない。

 女は残った実をかき集めると誰に言う事なく「また後で取りに来ますので」

 と言って頭を下げて森を出て行った程なく女は子供を一人連れて森に入って来て先程より大きな入れ物を持って実を拾い集めると女は子供と一緒に頭を下げると

「森の精霊様今日は沢山の実を有難う」

 と礼を言いながら子供と帰っていった。

 我々は人との接触に満足した。

 今から約八千年程前の出来事だ。

 その後我々は人類との関りを重視していく事になる。


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