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~ここは異世界~
――――うるせぇ――
外がやけに騒がしい。俺は深見和弘23歳、大学受験に落ち挫折しニートになった男だ。
「今日は外ががやがやうるせぇな。こんなド田舎なのになんでこんなうるせぇんだ祭りって季節でも無いし...まぁ外は見たくないが」
と、文句を垂れながらパソコンと睨めっこする。ここ5年間窓を開けた事は無い。外を見たくないというかただ同級生などに顔を見られたくないだけだが。
「あぁ!!我慢の限界だ!もう3時間もたってんぞ!なんでこんなにもうるせぇんだよ!ふざけんな!」
俺は窓を開けた
「―――は?」
俺の故郷は異世界になっていました。