キャラクター軸と物語軸という事。
時間がないので適当です。すいません。
小説を書く上で、おおまかに二種類の軸が考えられる。
物語を中心に据える軸。
人物を中心に据える軸。
この両軸がバランス良く働くと、とてもいい作品が出来る。
私はキャラクターを立てるのが少し苦手である。
その代り、物語を立てる事は、好きである。
その物語にどんな意味があるのか、そこに注意しながら作っているし、読んでいる。
一方、今のブームはキャラクター軸が強めの傾向の作品だ。
極端な事例を考えれば、個性的で可愛い女の子と主人公が繰り広げるドタバタラブコメ☆みたいな。ストーリーなんて、ない。
読者が求めているのは、展開における女の子とのドキドキ展開であり、エッチな展開である。そして時折起こる出来事に対し、主人公が格好良く決め、女の事がドキッ。
ストーリーなんて、ない。(二回目)
普遍的に存在しているストーリーだし、需要があるから供給があるので、良いんですが、食傷気味。
結果的に、今期アニメのように、展開、設定、女の子のキャラが丸被り、という事が起こった。
このモデル、限界があるんじゃね?と思う訳です。
キャラクターを立てつつ、物語を見せる。重要なのはどちらか。
私にとって一番理想的なバランスは物語6:キャラクター4くらいかな。
やはりキャッチーな部分も必要ですから。
また改めて触れるかもです。




