表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

娯楽と小説と言う事。

小説を見てもらう、という事について、考えてみました。

世の中には、特に日本においては、娯楽という物が非常に多い。

TV、ネット、ゲーム、スポーツ、ドライブ、カラオケ、映画・・・そして読書。

どれもこれも、楽しい事ばかりである。


一方、どれだけ科学が進んでも、人間にとって一日は24時間しかない。悲しい。

その内8時間は睡眠として、更にその内8時間は労働時間として、残り8時間。

なんだかんだとしなければならない事があるので3時間カットすると残り5時間。

趣味に当てられる時間は一日最大5時間程度なのである。


娯楽が増えてきた今、その5時間の争奪戦はいよいよ厳しい物になってきた。

少しでも長く、自分の商品に触れてもらおうと、あの手この手で宣伝する、取り合いをする。


そんな中にあって、実は小説というのは苦しい立場にある。


小説は、どっぷりと世界観に浸かる為に、大量の時間を必要とする。読むペースにも依るが、大体1冊1時間ほどだろう。

その最中、読者は基本的に読書以外には何も出来ない。

つまり、数多くのライバルを押しのけて、一日の中で1時間の空白を確実にもぎり取らねばならない、読者に「そう」決意させねばならないのだ。


文章書きは、本が売れなければ飯を食えない。だから、売れる本を書く。

どんな?

答えの一つが前述のテンプレである。大体の読む時間が想像でき、内容も大まかに理解できる。

そしてそれなりに面白い。

娯楽として入り込む、一つの形になるのだ。

野球で言えば、安打製造機。高い打率で、それなりのヒットを量産する。時折長打、ホームランだってあり得る。

はっきり言って、強い。


良い作品に注目するなんて、よっぽど暇な奴が見るしかないし、話題を創り上げて一気に攻めるしかない。一発はでかいかも知れないが、三振の多いバッターなのだ。


ここにはもう一つの重要な背景が関わってくる。これは後述する。

大体1000字以内を意識して書いてます。ちょっと短い?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ