商品と作品と言う事。
テンプレについての考察の一部です。
どれがいいとか悪いとか、そういう次元のお話ではない事だけ断っておきます。
テンプレについて触れる前に。
良い商品は良い作品か?
良い作品は良い商品か?
について考えてみる。
正解は、限りなくNOに近い。と思う。
商品のゴールはどこか?
どれだけ売れたか、と言う点にある。
作品のゴールはどこか?
どれだけ心に残るか、と言う点にある。
極端な物言いではあるけれど、全然違う所にある。
商品は、売れてなんぼ。
だから、量産しなくてはならない。
だから、テンプレが増える。楽だからね。
ここにはもう二点ばかり、重要な背景があるけど、ここでは省略。紙面を改めて書きます。
どっちが良い、とか、テンプレはダメ!とか、一面的な批判は、この点において実はナンセンスで、根本的な価値観が違う事を理解しなければならない。
商品は売れる物。
作品は残る物。
その境界はとても曖昧で、良い商品且つ良い作品はある事だけは指摘しておく。
テンプレは読みやすい。大まかな展開が予め理解できるから。読者にも優しい。
二、三点くらい、裏切るポイントを用意すれば、それだけで意外性を打ち出せる。
物語として整合性があるかは知らないが。
あぁ、もう一つ重要な視座があった。これも後述しよう。
どちらが良いとか、そういう事を言う気はないが、私はやはり作品を作りたい。そしてそれが商品になれば、最高だと思っている。
そういう訳で、私の投稿は遅いのです。
昔のを読んでいてくれてもいいのよ(ダイレクトマーケティング)




