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Cレンズ -Discrimination against girl-  作者:
差別少女は古小学校に潜んでいる。
2/2

1話

七月某日。青いキャンパスのような空に、入道雲が描き足されようとしている。

蝉は鳴いて一週間で亡くなるというのに、大合唱を響かせ何が望みなのだろうか。

うるさいのは蝉だけではない。俺の友人、小日向(こひなた)遥歩(あゆむ)である。遥歩は、必死に俺に話を持ちかける。

昂翔(あきと)ぉー。聞いてんのかー」

「うっさい。聞いてるわけないだろお前が熱いんだから」

そう言いながらも聞いてくれる昂翔くんツンデレーと遥歩は黙らない。

はぁとため息をつくと、公園へ誘い、ベンチに2人で座った。

「で、要件はなんだ?」

「よっくぞ聞いてくれました!」

遥歩は、『オカルト研究部』と書かれたお手製のシャツを取り出す。

「なんとなんとなんと!友人から新たな場所(スポット)を教えてもらいました!」

「……」

遥歩は友達が多い。本当は部活に入るべきなのだが、オカルト研究部、簡単に言えば同好会に入ったのだ。

同好会は、顧問もいなければ部費(会費といったほうが正しいのだろうか)も出ない。少人数の集まりというくらいで、コツコツと3年間過ごさねばならないのだ。

「なんと場所は『植城市立小学校』だ!」

「植城市立小学校?廃校にやってるじゃないか、あそこ」

「だからこそだよ昂翔くん!!」

遥歩はひたすら熱い。冬にいたら嬉しいのだが、夏真っ盛りに遥歩とはあまり関わりたくないのだ。

「ということで今日の2時に行くぞ!オーケー?」

『オカルト』。この言葉を聞くと、胸の奥がうずうずと熱くなる。実際にオカルトに遭遇した際は、テンションがMAX。興奮を抑えきれなかった。

___だから、遥歩とオカルト研究部を作成した。

「オーケー。俺が行かないと思うか?」

「うっひょ!!昂翔くんツンデレ!」

「あと次ツンデレって言ったら締める」

そのあとがっちりと握手を交わし、家に戻った。





























「誰か……来そうな、予感」

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