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改造1 戦うのはもちろん改造人間しかないでしょ?

オリジナル第1話

これはバトル要素もありますが基本ラブコメでもありますので気ままに読んでください(笑)

地球・・・銀河の中にあるたった一つの惑星

そんな地球には人間と言う知的生命体がいる。

自分たちの日常がごく普通になんの変化もない異常もないまま・・・そんな考えで生きている


だが知らない、人間は知らぬ間に〝悪〝に狙われていることに・・・


*************



某所 海潮高校

都内にあるこの高校はごく平凡でごく普通の少年少女たちが思い思いの青春を送っている。

時刻はちょうど4時、もう放課後だ、この時間帯からは部活をする者、友達と過ごすものと出てくるが正門から一人の少女が出てくる


「は~、今日も誰とも話せなかった・・・」


黒髪の長髪で前髪に赤い髪止めをしていて色白な肌に青い瞳をした少女がため息を吐きながらそう言った

肩にかけてあるバックを地面に起き、正門前のベンチに座る、横にはバスの標識があるが彼女はバスを待っているようではないようだ


「この高校に入ってもう2週間・・・未だにクラスの誰とも話せてないし、入学式からもう2週間経ったらもう皆友達できてるし、これじゃ中学の頃の二の舞だよ~・・・」


彼女は 香川凛

見た目はかなりの行けてる方なのだが・・・彼女は人と話すのが得意では無いのだ

性格は暗くない、むしろ明るいのだがコミュニケーションが取れなくて友達があまりいない、高校ではいまだに0人・・・

ちなみに帰宅部な彼女はこれから帰るつもりだ

彼女は頭を両手でわしゃわしゃと書きながら、う~と唸り俯く


「なんで私こうなんだろ・・・はぁぁぁぁぁぁ・・・」


異様に深いため息をつく凛、しばらくうなだれたあと彼女は立ち上がりとぼとぼと帰路を歩き始めた

そんな彼女を影から見る人影があるとも知らず・・・


************


基本歩きで学校に通っている凛、だがなぜか今は走っていた

走ると言ってもランニングをする感じではなく、かといって早歩きでもない、全力疾走だ

全・力・疾・走で走っているのだ

でも普通学校帰りに全力で走るだろうか?走ったとしても電車が間に合わないか遅刻しそうな時

しかし彼女は今帰っているから遅刻はあり得ない、かといって駅も反対方向だ

ならなぜ?それは・・・


「なんでっ!怪人にっ!!追われてるのっ!!!私ぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいい!!!!」


後ろに怪人がいるから

ごつごつとした体に顔は猪と人間の顔を合わせた感じ、みた者からは確実に偉業の存在としてみられるそれは凛を一身に追いかけていた

まさに猪突猛進である


『逃がさんぞぉぉぉぉぉおおお!!』


「キャアアア!!喋ったあああああああああ!!!!??」


なにか間違っている叫びを上げる凛

だが彼女と猪怪人が追いかけっこしているのは住宅地並ぶ路地

それなのにこんなに大声をあげて叫べば誰かが嫌でも気付くはずなのだが誰一人として気付かないさらに言えば風景が彼女が走っているのに一向に変わらない、むしろループしているのだ、おんなじ所をぐるぐるぐるぐる永遠ループ状態

そんな中彼女がつまずいて盛大に転ぶ


「うひゃあ!?」


前のめりに転ぶ凛、その際に彼女の来ていたスカートがふわりと舞い、その中が見えるが幸いここに同い年の男子はおろか誰もいない、怪人はいるが男はいない

問題ないはずだ

ちなみに水色の縞模様である


「いたた~・・・」


『ふっふっふ・・・追いつめたぞ』


身を起こす凛、だが背後には猪怪人


『さぁ・・・我らの素材として来てもらうぞ』


「そ、素材!?わ、私はなんの変哲もないただの高校生で」


『そんなことは知っている!いいから早く来い!』


猪怪人が凛に手を伸ばす、凛はあまりのことで身動きできず頭の中がパニック状態だ

このままでは自分はなにか良くないことになる・・・

その考えが頭に浮かぶのはそうかからなかった


「だ・・・だれか・・・












助けて・・・












誰かああああああああああああ!!!!!!」












「呼んだか?」



人生で今まで出したことのない大声で叫び、答えが来た

すると目の前の猪怪人の顔面に何かが突き刺さった

ドゴッという音と共に怪人が後ろに飛ぶ


『ブるるるアアアアア!!?』


叫びと共に後ろに飛び壁に激突する猪怪人

凛は何が起こったのか分からずきょとんとしている


「へ?」


ふと横をみるとそこには人がいた

綺麗な金髪で少し長めのショートカット、赤い瞳をしていて

白いシャツに黒色のジャケット、首には赤い宝石をしたネックレスがある

顔立ちは悪くない、そんな同い年くらいの青年が目の前の怪人を吹っ飛ばしたのだ

蹴りで


「大丈夫か?」


「あ、はい・・・大丈夫・・・です」


じっと顔を見つめる凛

青年は軽くほほ笑んだ後怪人を見る


『貴様!なぜこの空間にいる!?』


「俺もお前と同類なんだよ、だからいる」


青年は一歩前へ出ると右手を上に振りあげ左手を腰の横に勢いよくつける

そしてその右手を顔の左側に持ってくると・・・


「ハァァァ・・・」


ービュウウウウウ・・・-


突風が彼を包む

凛はその状況を目の前にして固まっていた・・・むしろ別のものを見る目だ、そう例えば

〝ヒーローを見る少年の目〝


「トウッ!」


竜巻の中青年がその中から出てきた

だが青年の姿は変わっていた

黒のバイザーをつけハーフフェイスのヘルメットをかぶり

白色のスーツを下地にエメラルドグリーンの装甲を纏っている


『貴様・・・まさか・・・!?』


「お前と同じ・・・




改造人間ですが・・・何か?」


そう言って青年、いや、改造人間の見えている口元が上に上がった

いかがでしたか?

感想いつでもお待ちしております!

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