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第4話〜救出〜フェリオの過去〜

すみません

文章の確認をしていましたら

無補修の部分が、本話でいくつかありましたので

加筆修正をいたしました。

???side


エイの様な空中強襲揚陸艦が、二隻アルティア第22補給基地に向かって飛行を続けていた

元々一辺境の補給基地なので、きちんとした装備も無く

また、緊急連絡を受けた時には、既に壊滅の報を受けた後だったため

こちらの到着が、約、二日経っていた。


強襲揚陸艦〔ブリジッド〕


ブリッジ内ーside


「こちら強襲揚陸艦ブリジッド、大聖堂騎士団第1騎士団聞こえますか?」


オペレーターの声に無線が応える。


《こちら、第1騎士団基地内部は我等が制圧した! 繰り返す……我等が制圧した》


「了解…… 指定の着地ポイントの状況はどうですか?」


《第二滑走路に向かわれたし、以上》


「第1滑走路では?」


《駄目だ、第一は損害が酷くて使え無い、第二に回ってくれ》


「了解、第二滑走路に向かう、以上」


艦長を見るオペレーターそして、若き艦長は指示を出す艦内が慌ただしく成る

金髪の髪と整った顔立ち、そして目付きが鋭い彼は

ヴァルゼラート公国軍特殊作戦実行部隊[ブラッド・フェリル]の指揮官

レナード・ウォード少佐だ、そして冷徹で合理主義者で有名でもある

今回は、秘密裏の任務で、何時も以上に彼自身少し神経が高ぶっているようだ。


「さて、魔物ゴミは騎士団(化け物)にでも、任せるか?

化け物は化け物同士、気が会うだろ?」


彼はそう呟くと煙草を吹かすそして、スーッと煙を静かに吐き出した

今回の任務の重要性は理解はしている

しかし、彼からすれば、愚物に物騒なものを子供のおもちゃ代わりに

与えるのと同じ心境だ。


正直やってられん、今は化け物にこだわる理由が無いのだが

多種族と共存50年欧州大戦の性で軍縮?

結局、国王うえは、何も分かってい無い所詮は力とその力を使いこなせる

者が国を世界を制すのだ

そうだな、取り敢えずは急ぐ事は無い

今までどおりに慎重に確実に目的をこなせば良い。


※※※※


−−ブリジット格納庫−−side


ハンガーデッキには、今回の任務には新型兵器のテストを兼ねて

ヴァルゼリア公国の大聖堂騎士団の特殊部隊も何部隊か同行していた、ウォード少佐としては

自身の艦には同行させたくなかったのだが

とりあえずは恩を売っておくことにしておいた

そうすれば、何かと都合がいい……

そして、ブリジット格納庫内では、新型の機動兵器とそれを整備している

整備士に混じって、騎士団員の少年がいたくせっ毛の緑の髪と青瞳の少年だ

騎士団員候補生の貴族の礼装を軍服にした様な水色の制服を着ている。


誰かが、彼に近づいて来る、規則正しい足音が近づいて来る

ポニーテールの白衣の少女が近付いて来る、彼に近づいて来た相手は

レナード・ウォード少佐の妹で大聖堂騎士団モンスター被害調査部のリフィア・ウォード准尉だ

彼女は少し咎める口調でルースを呼ぶが、当のルースは新型機に夢中で

彼女に気づいていなかったので、彼の耳元で大声で叫ぶ事にした。


「ルース小尉!」


(全く…… 好きな戦車と来れば、仕事そっちのけ何だから…… もぅ)


「ハァ〜っ、ルース・し・ょ・お・いっ!!」


私は思いっきり彼を怒鳴り付ける、全く…… 戦車マニア何だから?

もう、いくら最新式の零式が騎士団に配備されたからって。


※※※※


ルース・ファルクside


ん、フィリアが何か怒鳴ってるが、そんなの零式の前では聴こえな振りだ!

何しろ零式は現在最新式の可変式機動戦車だ、H型変形フレームを採用し凸タイプの上部ボディそして両側に腕型のビーム・ガンを装備[ちなみにオレのは30ミリバルカン砲]を装備している

コクピットは戦闘機の様な流線型で、タンクタイプの全高は、6・5メートルデストロイタイプは7・9メートルだ全長は18メートルで変形時間は4・5秒で主武装は177ミリレール・キャノン又は大口径ビーム・カノン[作戦に応じて換装可能]そして180度の旋回をが可能だ

そして、コクピットは最新式の戦闘機のを採用しハッチは閉じると後モニターになる個々まで来ると、ロボット兵器の部類だが、兵器としてのカテゴリーは機動戦車なのが残念だぜ

そういえば、機動性を忘れていたな?

デストロイモードは時速180キロでタンクタイプは時速350キロだ。


ん〜 それにしてもカラーリングも良いホワイトカラーでハッチはライトブルーだ

実は大聖堂騎士団に去年正式採用されたばかりだしなうん

うん、良い戦車だ。


(これは戦車のカミサマの導きだな♪)


「もう、ルースき・い・て・い・る・の・!」


うぉっ! 耳元で怒鳴るキーンと彼女声が頭に響く片手で耳を抑え振り返ると

ソコニは…… 魔王化したリフィアが立っていた……

(怒)のオーラが見える周りの視線が痛い此処は素直に謝ろう。


「わりぃ、零式に見とれてた」


彼女は少し機嫌を治した。


オレは彼女に用件を聞く事にした。


「それで、ただ怒鳴りにだけじゃ無いんだろ?」


「ええ…… 降下地点第二滑走路に変更だって」


第二滑走路に変更? 予定の目的地点から、かなり遠くなったぞ

騎士団の先発隊の援護どうすんだよ?

多分オレの考えてる思いが顔に出たのだろう

彼女はオレの疑問を一気に吹き飛ばす事を口にした。


「うん、何でも…… 先発隊が来たときほとんど居なかったんだって

それで、すぐに全部片ずいちゃたんだって」


何だそりゃあ? 根性まるで無い奴等だ折角、しぶとく残っている化け物を零式で無双してやろうと思ってたのに、その時アラームがけたたましく鳴る。


「「?!」」


突然アラームがなる、どうやら無駄話は此処までだな?


《零式パイロット及び調査員は各車に搭乗せよ! 繰り返す……》


「それじゃ、リフィアあとでな?」


「ええ、また後でね♪」


そう言って、オレ達は配置に着くさて、行くぜ

相棒、オレは零式の機体に掛けて有る梯を登りハッチを開け

コッピトシートに座りハーネスで身体を固定する。


素早くコンピュータを起動させ、キーボード叩きプログラムを始動させる。


「火器管制…… チェック…… バランサー…… チェック…… 全システム・オールグリーン」


マニュアル通りにシステムを起動させる。


「オペレーターこちら、ウルフ1どうぞ?」


通信回線を開きオペレーターと交信を開始する。


《これより零式及び調査班は予定道理、担当ブロックの調査を開始して下さい》


「了解、残存戦力はどうですか?」


《周囲に残存戦力は認められず、また、地下施設にも少数確認されたが、騎士団によって殲滅を確認》


「こちらの任務は?」


《調査員達の安全を優先して下さい》


「了解」


しばらくして鈍い衝撃が伝わるどうやら無事着いたらしい。


「こちら、ウルフ1、ハッチ解放願う!」


《これよりハッチ解放する、各小隊、健闘をグッド・ラック》


そしてハッチが開かれる強襲揚陸艦から次々と零式と装甲車が吐き出される。


「これより、倉庫区画の調査隊の護衛に就く」


オレの零式を初め計3台が調査隊の乗る装甲車の護衛に就く

外部モニターに、注意しながら第13倉庫に着く。


《こちらフェリックス4、ウルフ1聞こえますか?》


「どうした? フェリックス4?」


索敵モニターを見ながらオペレーターの報告に耳を傾ける、

オペレーターの報告に耳を傾ける

今のところ、オレが活躍が出来そうな状況ではないのが

内心、不満と安堵が入り混じって複雑な気分なんだが

まぁ、リフィア達の事を考えると、少しは気が楽になった

何しろ、生存者を見つけて回収したりとか

最悪、化者の生け捕りとか必要になる、そうなったら

機動戦車の装甲に守られていない、調査班の方が

よっぽど危険だ、何しろ、ほぼ丸腰に近い状況で

最悪、奴等と対峙しなくてはいけないからな。


《生命反応が、二人分確認されました》


生存者が居た! オレ達ははその報告に正直驚いた。


「直ちに救助を、それと臨時司令部に連絡を」


《了解》


調査班と護衛隊が装甲車から出てくる、リフィアもそれに着いて行く。


「リフィア気を付けろよ」


《うん、気を付けるね♪》


《ルース、お前のお姫様は、ちゃんと

俺達がエスコートしてやるよ?》


「ば、バカヤロ ///

 とにかく気をつけろよ」


《うふふ…… ありがと♪

じゃあ行ってくるね♪》


たっく…… あいつら、幾ら周りが知ってるからって

軽口にも程が有るぞ?

あいつ等、オープンチャンネルにして

交信とかして無いだろうな?

とにかく、レナード少佐に始末書所かネチネチ嫌味を

1時間以上言われちまう。


****


~アルティア第22補給基地~


リフィア・ウォードsipe


私を含む調査班は倉庫に入る酷い…… まるで中は嵐が来た跡みたいだった

当然、内部はぐじゃぐじゃで、明かりも全く無くかなり暗かった

が倒れていた…… よく見様と近付く。


「ヒッ……っ」


誰が倒れている…… 慎重に近付く…… 私は思わず声を漏らす

そこには人狼が倒れていた、しかも鋭い刃物で脇腹を斬られている

お、落ち着け私…… でも怖いし少し気持ちがわるい

資料等で散々見てきたが、実物はやはり気持ちの良いものでは無い。

ライトで倉庫内をくまなく照らしてみると奥に人影があった

しかも二人慎重に近付くそこには、半獣人の少年が女性士官と一緒に倒れていた

意識が有るか調べ用としたら、その女性ひとは、私がよく知っている女性ひとだった。


「い、イリアさん!?」


「う、う〜ん」


半獣人の少年が声を出す。


私は駆け寄り二人の意識を確認する、良かった〜

二人共生きてたそして。


イリアさんの怪我の具合を、確認しようとすると彼女の右腕の変化に気付く

その右腕は、黒紫のよく解らない物で腕の間接間で埋まっていた

破けた服の右肩には蒼い宝石見たいな者が埋まっていた。


「至急救護班を、要救助者は二人、一人は蒼い髪の半獣人の少年年齢は

10才位もう、一人は20才位の赤毛の女性

なお、女性は変異体の可能性が有り、急いで下さい」


変異体それは稀に報告される異常事例だ、たまに怪物に襲われ身体が変化する

普通のモンスターならこんな事は起きない……

だが、危険レベルSかAクラスは確実にこの変異体に成るそう成ったら、もう……

助からない、例え助かっても自我は失われる、稀に10年位自我を保った者いたが治療法は見つかっていない精々変異を抑える抑制剤位だ

私は、イリアさん事を姉の様に慕っていた

兄と別れた時はショックだった、あの出来事は兄の自業自得だ

けれど、今はそんな事を思い出したくない、嫌時に嫌事を思い出す自己嫌悪で気が滅入る。


今はイリアさんが助かった事を今は喜ぼう。


やがて救護班が来てイリアと少年を治療センターに運んで行った

私は、今は自分の仕事をする……

将来は医者に成りたいのだ、変異体の治療法を見つけるそれが私の今の目標だ。


***



イリア・キサラギside


『−−−ア』


『−−リア』


誰かが私を呼んで居る?


「イリア!!」


「う〜んっ」


目を覚ますとそこは草原だった、わ、私やっぱり死んだの?

目の前に女の子が立って居る、私より、4・5才年下だ

栗色の髪に緑の瞳の可愛い女の子がいた彼女は確か……?

そうだ! フェリオ君と一緒に居た女の子だ。



「ふう、目覚めないから駄目かと思ったわ?」


え、駄目かと思った? どうしてだろう?


「貴女が、倒れてからもう一ヶ月経ってるのよ」


えーと、一ヶ月…… 一ヶ月…… いっかげつーっ?

何て事だ私はこの一ヶ月深層世界で眠っていたんだ。



一つ、彼女が私の前に居る事。


二つ、風景けしきが目茶苦茶だ、空に家が浮いていたり足元が地面に着いていない。


そして最後の三つ目は。


空が無いこれだけ揃えば嫌でも現実出はないと知らされる。


「おはよ、イリア」


少女が話し掛けて来るが、私には誰だか分からない

まずは、自己紹介が先だ。


「初めまして私は……

イリア・キサラギ少尉です、貴女は?」


「私はアイリスと呼んで」


「分かったわ、アイリス」


「余りお喋りをしてる、時間が無いから単刀直入に言うわ

貴女は、今、フェリオとの契約でかなり体力を消耗していて

まともに、体をうご貸す事さえ出来ない位体力が消耗しきっている

現に、この空間、つまり彼の記憶の世界で眠る位にね?」


ここが、フェリオ君の記憶の世界なるほど、だから

私には聞き取れない、過去の言語が沢山あるんだ

いや、それよりも、フェリオ君の記憶の世界にこのままいて

大丈夫なんだろうか? 

彼女の雰囲気から、余り良くない状況だと直ぐに分かる。


「そう言う悲観的な物じゃ無いわ

この世界にいるのは、ほんの少しの間だけ

だって、私が彼に内緒で、貴女をこちらに招いたのだから」


そうだったの? 私は、てっきり契約に失敗したと思ったんだけど?


「貴女とフェリオの契約は成功よ、だけど

フェリオの魔王としての力が貴女に流れてるから」


フェリオ君が魔王…… せめて獣王とかじゃないの?


あんなに可愛かった少年の顔が浮かぶ。


(シュールだ……)


「そこ、そんな事で、いきなり落ち込まない!」


「は、はい!」


咄嗟に飛び起き姿勢を正して敬礼する、軍に居たから反射的に身体が反応した

此処まで徹底していると、もはや職業病に近いのかも。


「うん、宜しい♪」


まるで教官だしかも(鬼)がつく。


「それは、置いといて、フェリオは貴女に負担が掛からない様にしてる……

つまり貴女の右腕が自分と同化しないように」


「!?」


成る程道理で納得した、フェリオ君が私と契約した時

フェリオ君も眠ってしまった

私が達が眠っている間、何事もなければ

良いのだけれど。


「それで、ここからが、私の用件の本題よ?

フェリオは、いま、とある連中と戦っているの

たった、一人でね、だけど、あなたを助けたことで

今まで通り、一人で戦える状況ではないわ

ま、これは、ある意味、彼にも有利な状況ね

それで、貴女はどうするの?

貴女が、臨む臨まないに関わらず

いずれ、貴女も、戦いに呑み込まれていく

そうなった、その時に、貴女はフェリオの力<魔王の片腕>を使う?」


「……はい、彼や、私の大切な人たちを

守るためならば、そのときは躊躇い無く使います」


「そう、でも、その力を後先考えずに、闇雲に使えば

その反動で貴女が貴女で失くなるわ」


彼女は私に真剣な眼差しで見つめて来る、まるで、命を棄てる覚悟が有るのかと

私も真剣な眼差しで見つめ返す、彼の記憶とかを見たからではない

恐らく、この先、普通の暮らしに戻る事なんか無い

これは、半ば、本能にも似た私の直感だ。


「分かったわ、貴女は…… ある意味で、フェリオと同じね……

いえ、まるで、フェリオのお姉見たいね」


私が、フェリオ君のお姉さん?

そんな気持ちは無いけれど……

いや、フェリオ君は、ほっておいたら

かなり無茶を思想ね?


「ふう、いまの貴女の考えが顔の外に出てる

わ? ま、気をつけなさいよ?

ただでさえ、フェリオはそんな所は過敏に反応するからね?」


「//// ……解りました」


「あ、そう、言い忘れてたけど貴女の体質は変異体への適正が有る

みたいだからから、これからも先自我を見失う事はないようね?

だから、自我については、安心しなさい、私が太鼓判を押してあげるね?」


「適正……じゃあ、私が化け物に成らないと?」



「そうね、自我云々については安心していいけれど……

適正とは別ね? それについては

YESでも有るしNOでも有るわ、なにしろ、感情任せで、この世界を焼き払いそうになった

王がかっていたくらいだし、まぁ、あの人の心境を考えれば、それも、ひとつの答えだったのかもね?」


「……」



「ただ…… あの話をしたら、フェリオが怒るかな?

だって、貴女を護りたいて言ってたから

まあ、それは、本人に聞けばいい事だから

今は、教えないわ」


どういう事だろう?

彼女は、彼のもう一つのフェリオ(存在)だろうか?


「そんな、大袈裟な物じゃ無いわ、ただ昔彼に食べられただけよ

あ、つい余計なことを言ってしまったわね?

ま、彼に、貴女が時が来るまで、黙っていてくれるなら

私としては嬉しいわね?

それじゃあ、私のポカかの事だけ、私に付いて教えてあげるわ」


彼女は凄く哀しそうに顔の表情をする……

私は、勇気を出して理由わけ聞いた

ポカとは一体何をしたのだろう?



「そ、それって、どう言う事?」



「そのままの意味よ、イリア彼は私を私は彼を護ろうとしたでも

私は、遥か昔にに大怪我をして死にかけていた

それで、フェリオは必死になって貴女と同じ様に助け用としたけど魔王の力が暴走して

私を飲み込んだの、私が私の意識を保ってられるのは

フェリオが、完全な私との同化を拒絶してるから」


私は黙って彼女の話を聞いていた

そして、本音を言えば

化け物に成るのが恐くないと言えば嘘だ

現に話を聞いて震えてる自分が情けない

でも、今、此処で、全てを投げ出すような、答えを出しても

碌な結末にしかならないし、第一、此処で逃げ出したら

それこそ、私はただの愚か者だわ

それで、もう、自分には無い別の答えた結果を念のため

参考程度に聞く事にした。


「これは、私のもう一つの、可能性の話なのだけれど?

もし、彼が、フェリオ君が私が闘わないと決めたら?」


「そうね? 二人揃って彼に殺されるわ

それも、割と呆気なくね」


「殺される…… 誰に?」


「空を制する者、つまり、フェリオの仇敵にして

現代の最後の魔王にならんとする、魔神の最後の王よ

空を制するとは、彼自身が大規模な空中戦力と

彼自身の戦闘能力を併せ持っての【称号】なのよ

あ、でもこの件は、彼には黙っておいて

でないと、全部一人で抱え込んでしまうから」


「判ったわ、とりあえず

今は、フェリオ君が私に話してくれるまで

私からは、何も言わないでおくわ」


「ありがとう、とにかく、今は二人で色々がんばってね?

私自身、相談にはいくらでも乗ってあげれるけど

今は、情けないけれど戦力外だから」


アレ何だか視界がぼやけて来た……。


「そろそろお目覚めの様ね? また、合いましょ…… イリア……」


そして私の意識は暗闇に墜ちる。

次回、修正をがんばります。

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