今の子は黒電話を知らないらしい
「今日さ レトロな喫茶店言ったんだだけどさ まだ黒電話あったよ」
「うわ!懐かしいな ダイヤル式かぁー俺が中学ぐらいだったかなぁー」
「それで近くにいた若い子が キョトンとした顔でみて 「なんだこれ?」って言ってたわ」
「俺も相当前の記憶だもん 今の子はスマホだもんな」
「まだ使えるの?」
「一応まだ使えるけど対応してないサービスもある」
「早速やっていくー」
「まずは受話器をとる」
「それは公衆電話と一緒」
「そして番号が書かれているところの穴に指を入れて右にぶん回す 」
「しっかり奥まで回しきらないと意味ねーからな え? ミスったらどうなるんだ?」
「最初からやり直しだ」
「めんどくさ」
「その不住さがよかったんだよな」
「ダイヤル 回して 手を止めたーー♪」
「昔は震える手でダイヤルまわしてたんだぞ?わかるか? その気持ちが」




